既報のとおり、モバイルガジェットの海外通販サイトETORENで2019年2月末から販売がはじまっていたSamsung Electronics(サムスン電子。以下、Samsung)「Galaxy S10+」。
発売から1ヶ月が経過し、本体価格は最大24,700円オフに。海外現地向け価格よりも安い税込104,500円~で提供されています。
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価格情報
ETORENにて値下げ販売されているのはSamsung Galaxy S10+(型番:SM-G975F/DS)。世界の広域に投入されているSIMフリー製品で、Exynos 9820プロセッサやDual SIMカードスロットを搭載します。
ETORENでは3パターンのシステム構成と5色の本体カラー(Prism Black/Prism White/Prism Green/Ceramic Black/Ceramic White)を組み合わせた計7商品が注文できます。
2019年3月29日(金)時点における価格設定はシステム構成によって異なります。
RAM8GB/ROM128GB搭載品の輸入消費税分を含む本体価格は104,500円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約106,500円です。
RAM8GB/ROM512GB搭載品の輸入消費税分を含む本体価格は129,100円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約131,100円です。
RAM12GB/ROM1TB搭載品の輸入消費税分を含む本体価格は176,000円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約178,000円です。
2019年2月の販売開始直後はRAM8GB/ROM128GB搭載品が119,600円、RAM8GB/ROM512GB搭載品が153,800円、RAM12GB/ROM1TB搭載品は186,400円で売られていました。
発売から1ヶ月でRAM8GB/ROM128GB搭載品は15,100円、RAM8GB/ROM512GB搭載品は24,700円、RAM12GB/ROM1TB搭載品も10,400円、いずれも安くなりました。
また参考までに、シンガポール向けに設定されたGalaxy S10+(型番:SM-G975F/DS)の価格はRAM8GB/ROM128GB搭載品がSGD1,398(約114,400円)。RAM8GB/ROM512GB搭載品がSGD1,798(約147,100円)、RAM12GB/ROM1TB搭載品はSGD2,198(約179,900円)。
ETORENを利用して個人輸入すれば、RAM8GB/ROM128GB搭載品が約8,000円、RAM8GB/ROM512GB搭載品は約16,000円、RAM12GB/ROM1TB搭載品も約2,000円、すべて海外現地向け価格より安く入手可能です。
(Source:ETOREN)
製品情報
「Galaxy S10+」の特徴
Galaxy S10+(Galaxy S10 Plus)は2019年2月にSamsungが海外で発表していたスマートフォン。2019年3月29日(金)現在、日本では未発売の製品です。
外装にガラス(またはセラミック)と金属を用いた本体はIP68等級の防塵防水設計。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19:9で6.4インチ・2K+解像度(3040×1440ドット)の有機ELディスプレイを搭載。前面カメラはフロントパネル右上のパンチホール部に配置されています。
「狭額縁」「縦長画面」などのトレンド要素、穴あきデザイン「Infinity-O Display」の採用により、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。
音響機能ではSamsung傘下の音響機器メーカーHarman International Industries(ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)のAKGブランドがサウンドチューニングを担当。映像業界でよく知られる音響技術「Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)」もサポートしており、立体的で臨場感あるサウンドが楽しめます。
搭載するバッテリーの容量は4,100mAh。互換性のある充電機器とセットにすれば、有線および無線(ワイヤレス)での急速充電も利用できます。またGalaxy S10+のバッテリーをQi(チー)規格のワイヤレス充電に対応する他機器へ分け与える「PowerShare(パワーシェア)」機能もサポートします。
有線での充電などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。外部入出力端子としてほかに3.5mmイヤホン/オーディオジャックも備えます。
アウトカメラはトリプル設計。プライマリカメラが1,200万画素のイメージセンサーにf/1.5およびf/2.4のレンズ、セカンダリカメラが1,200万画素のセンサーにf/2.4のレンズ、ターシャリカメラは1,600万画素のセンサーにf/2.2のレンズという構成。
プライマリカメラは広角設計。絞り値をシーンに応じて自動で「f/1.5」または「f/2.4」で機械的に切り替えます。イメージセンサーをデュアルピクセル設計にすることで、取り込む光の量を増やすとともに、フォーカススピードも高めています。
セカンダリカメラは望遠設計。(プライマリカメラ比で)光学2倍ズーム相当の望遠撮影が可能です。プライマリカメラとセカンダリカメラには光学式手ぶれ補正機能も備えます。
ターシャリカメラは超広角設計。(プライマリカメラ比で)約1.6倍となる、画角123度でのウルトラワイドアングル撮影に対応します。
またアウトカメラにはAIを使ったシーン検出機能、機械学習により“理想的の構図”を提案する「Shot suggestions(ショットサジェスション)」機能も備えます。
インカメラはデュアル設計。プライマリカメラは1,000万画素のイメージセンサーにf/1.9のレンズ、セカンダリカメラは800万画素のセンサーにf/2.2のレンズという構成です。
プライマリカメラにはデュアルピクセル設計のセンサーを搭載しフォーカス精度を高めています。セカンダリカメラは空間の深度記録に使われ、自然な背景ぼかしを実現します。
端末のロック解除などに使える生体認証機能として、画面に埋め込まれた超音波センサーを使った指紋認証、前面カメラなどを使った顔認証をサポートします。
「Galaxy S10+」の技術仕様
Samsung公式サイトのシンガポール向け製品ページにて確認できる、Samsung Galaxy S10+(型番:SM-G975F/DS)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 157.6mm |
横幅 | 74.1mm |
厚さ | 7.8mm |
重さ |
|
システム | |
OS | Android 9.0 |
SoC | Samsung Exynos 9820 Octa-Core
|
RAM | 次のいずれか
|
ROM | 次のいずれか
|
SDカード | 対応(最大512GBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
バッテリー | 4,100mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.4インチ |
解像度 | WQHD+(3040×1440ドット) |
種類 | Curved Dynamic AMOLED |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ
|
前面カメラ | デュアルカメラ
|
SIMカード | |
種類 | nanoSIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 32 Band 66 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 |
CDMA | – |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
Band 2 (1900 MHz) Band 3 (1800 MHz) Band 5 (850 MHz) Band 8 (900 MHz) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |