海外向けのAmazon(アマゾン)を見ていると、商品ページに「日本には出荷不可」と表示があるのに、実際は(日本国内の住所を発送先に指定して)注文が完了できてしまう商品も見つかります。
果たしてこうした商品を注文した場合、無事に購入できるのか?それとも表示のとおり注文がキャンセルされてしまうのか?
先日こうした商品の購入を試す機会があったのですが、そのときは“普段どおり”に商品を購入できました。
そこでこの記事では海外のAmazonにて「『日本には出荷不可』と表示されているが実際には発送先に日本の住所を指定して注文できる商品」を注文した後の流れをメモしておきます。
“普段どおり”に購入できたため真新しい内容は含みませんが、一事例として、今後海外Amazonを利用した個人輸入を楽しむ際の参考にどうぞ。
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冒頭で書いたとおり、僕が試したケースでは「『日本には出荷できない』と表示されているが実際には発送先を日本で指定して注文完了できてしまう商品」の購入は、注文~出荷~受け取りまで、いつもどおりにおこなうことができました。
今回利用したのはAmazonのイタリア向けサイトであるAmazon.it。
気になった商品のページ上に「Il venditore selezionato per questo prodotto non spedisce in Giappone.(この商品は日本に配送できません)」と書かれていたものの、試してみると発送先に日本国内の住所を指定した状態で注文内容の確認画面まで進むことが可能。
物は試し……とそのまま注文を完了してみたところ、“いつもどおり”の流れで注文受付~商品出荷~指定住所への配達、と事が進みました。
▼実際に注文した商品の商品ページ
▼赤字で「日本には出荷できない」旨が記されている
▼しかし発送先に日本の住所を選んだまま注文内容の確認画面まで進むことができた
▼「Paga in EUR(ユーロで支払う)」を選ぶと注文手続きが完了
▼注文後の確認メールも“いつもどおり”に届く
▼その後、自動キャンセルなどの連絡もなし。数日後に商品出荷の通知メールが届いた
▼“いつもどおり”の流れで配達された荷物
▼配送業者(i-Parcel)のサイトで確認した配達履歴。いつもと違う内容もない
サイト(国)を問わず「『日本には出荷できない』と表示されているが実際には発送先を日本で指定して注文完了できてしまう商品」すべてが実際には購入できる!とまでは言い切ることができません。ただし今回の事例により、注文が完了できれば購入できる商品があることもわかります。
「気になる商品のページ上に「日本には発送できない」の表示がある……」なんて場合にも、すぐに諦めず「本当に注文できないか?」をまずは確認してみるとよいかもしれません。