モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)で2018年8月下旬に発売されていた、Samsung Electronics(サムスン電子。以下、Samsung)「Galaxy Note9」。
発売から10日で最大10,630円値下げされ、本体価格108,325円~で提供されています。
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EXPANSYSで価格が値下げされているのはSamsung Galaxy Note9(型番:SM-N960F/DS)。台湾やシンガポールをはじめ世界の広域に投入されるExynos 9810プロセッサ搭載のDual SIMモデルです。
値下げ対象の商品はシステムメモリと内蔵ストレージの構成が「RAM6GB/ROM128GB」のモデルが3色(Midnight Black/Ocean Blue/Metallic Copper)。「RAM8GB/RO512GB」モデルは2色(Midnight Black/Ocean Blue)。
2018年9月1日(土)時点における価格設定はシステム構成により異なります。
各モデルの本体価格、そして輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は以下のとおり。
モデル | 本体価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
|
¥108,325 | 約¥113,500 |
|
¥135,410 | 約¥141,900 |
2018年8月下旬に発売時にEXPANSYSが設定していた本体価格は、RAM6GB/ROM128GBモデルが118,955円。RAM8GB/ROM512GBモデルは145,865円でした。
発売から10日でRAM6GB/ROM128GBモデルは10,630円、RAM8GB/ROM512GBモデルは10,455円値下げされています。
Galaxy Note9は2018年8月にSamsungが発表したスマートフォン。
ガラスと金属を外装に用いた本体はIP68等級の防塵防水設計で、前面には独自デザイン「Infinity Display(インフィニティ・ディスプレイ)」を採用。
物理ホームキーを省いたベゼルレス設計、アスペクト比18.5:9の縦長画面、画面左右端を湾曲させたデュアルエッジスクリーンを組み合わせ、シリーズ過去最大の画面サイズ(6.4インチ)を備えつつ、持ちやすい本体サイズとの両立が図られています。
バッテリー容量は4,000mAhで旧作(Galaxy Note8)の約1.2倍に。充電端子として裏表を気にせず使えるUSB Type-C端子を採用し、Qi(チー)規格でのワイヤレス充電にも対応。充電をおこなう際のストレスも低減されています。
Galaxy Noteシリーズ最大の特徴である専用の手書き入力デバイス「Sペン」は従来どおり、4,096段階の筆圧感知機能、防水機能を備えます。
加えてBLE(Bluetooth Low Energy)モジュールを新搭載。これまでの“手書き入力デバイス”としての使い方に加え、Sペンを「カメラのリモートシャッター」「プレゼン時のスライド操作用リモコン」「アプリ操作用のリモコン」としても使えるようになりました。
SペンのBLE技術の有効距離は最大10m程度。BLE技術を使うためにはSペン内蔵モジュールの充電が必要ですが、充電はSペンをGalaxy Note9本体に40秒収納すれば30分使える(または200回のボタンクリック操作ができる)設計。こちらもストレスを感じず使える工夫が見られます。
背面カメラは広角設計と望遠設計のカメラ2機で構成されるデュアル設計。いずれのカメラも光学手ぶれ補正機能付きです。
広角設計のプライマリカメラはシーンに応じて絞り値が「f/1.5」および「f/2.4」で自動可変。1,200万画素でデュアルピクセル設計のイメージセンサーと組み合わせることで、暗い場所ではノイズを抑えた写真が、明るい場所ではよりシャープな仕上がりの写真が撮影できます。
望遠設計のセカンダリカメラは1,200万画素のイメージセンサーにf/2.4のレンズという組み合わせで、広角カメラ比で光学2倍ズームに相当する望遠撮影に対応します。
背面カメラには被写体を自動認識して最適な撮影モードを選べる「Scene Optimizer(シーンオプティマイザー)」、撮影前にわかるレンズの汚れや逆光状況および撮影後にわかるブレや被写体のまばたきを検出して対処を通知で促す「Flaw Detection(フロー・ディテクション)」など新機能も追加されています。
前面カメラは800万画素のイメージセンサーとf/1.7のレンズで構成で、Galaxy S9シリーズから追加されたオリジナルのARスタンプ作成機能「AR Emoji」をサポート。Sペンで手がきアニメーションを追加できる「ライブメッセージ」と併用して楽しむことも可能です。
スピーカーは前面上下にわけてのステレオ設計。Samsung傘下の音響機器メーカーであるHarman International Industries(ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)のAKGブランドがサウンドチューニングを担当します。
映像業界でよく知られる音響技術「Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)」にも対応しており、従来モデルと比べて、より立体的で臨場感あるサウンドが楽しめます。
端末のロック解除などに使える生体認証機能は指紋認証、顔認証、虹彩認証の3種類に対応。顔認証と虹彩認証で認証機能を補完し合う「Intelligent Scan(インテリジェントスキャン)」も備え、認証精度も高めています。
そのほかSamsung公式サイトの台湾向け製品ページにて公開されている、Samsung Galaxy Note9(型番:SM-N960F/DS)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 161.9mm |
横幅 | 76.4mm |
厚さ | 8.8mm |
重さ | 201g |
システム | |
OS | Android 8.1 |
SoC | Samsung Exynos 9810 Octa-Core
|
RAM | 次のいずれか
|
ROM | 次のいずれか
|
SDカード | 対応(最大512GBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
バッテリー | 4,000mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.4インチ |
解像度 | WQHD+(2960 × 1440) |
種類 | Super AMOLED |
カメラ | |
背面 | デュアルカメラ
|
前面 | 800万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 32 Band 66 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 |
CDMA | – |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
Band 2 (1900 MHz) Band 3 (1800 MHz) Band 5 (850 MHz) Band 8 (900 MHz) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |
参考までに台湾向けに設定されたGalaxy Note9(型番:SM-N960F/DS)の価格は、RAM6GB/ROM128GBモデルがTWD30,900(約111,900円)。RAM8GB/ROM512GBモデルはTWD38,900(約140,900円)。
EXPANSYSを利用して個人輸入すれば、いずれのモデルも海外現地向け価格プラス1,000円前後の費用で入手できる計算です。
Source:EXPANSYS