Huawei P20 ProがEXPANSYSで本体価格85,515円に

モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS（エクスパンシス）で2018年4月中旬に発売されていた、Huawei Technologies（華為技術／ファーウェイ。以下、Huawei）「P20 Pro」。

発売から4ヶ月強で16,715円値下げされ、本体価格85,515円で提供されています。

EXPANSYSで価格が値下げされているのはHuawei P20 Pro（型番：CLT-L29）。香港をはじめ世界の広域に投入されているDual SIMモデルで、6GBのシステムメモリや128GB内蔵ストレージを搭載。最安の本体カラーはミッドナイトブルー（Midnight Blue）です。

2018年8月30日（木）時点における価格設定は、本体価格が85,515円。EXPANSYSで販売が始まった2018年4月時点での本体価格は102,230円であり、発売から4ヶ月で16,715円安くなりました。

日本国内住所宛てへの配送料は無料。輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約89,600円です。

P20 Proは2018年3月にHuaweiが発表したスマートフォン。同社フラグシップライン「P」シリーズにおける最新および最上位仕様モデルで、日本国内では「HUAWEI P20 Pro HW-01K」としてNTTドコモが独占販売中です。

金属フレームとガラスで構成される本体はIP67等級の防塵防水設計。ベゼルレスデザインを採用する前面には、アスペクト比がおおよそ18.7:9で6.1インチ・フルHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれる切り欠き付きです。

「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。

チップセットは自社製のKirin 970（オクタコア）。AI（人工知能）処理専用のプロセスユニット「NPU」も積載し、AI機能利用時の解析処理を高速化。カメラ使用時にはAIを使って被写体を解析し、適切な撮影モードや補正を加えるといった機能を備えます。

背面にはライカとの協業で開発されたトリプルカメラを搭載。プライマリカメラは4,000万画素のRGBカラーイメージセンサーとf/1.8のレンズ、セカンダリカメラは2,000万画素のモノクロームイメージセンサーとf/1.6のレンズ、ターシャリカメラは800万画素のRGBカラーイメージセンサーとf/2.4のレンズという構成です。

カラーカメラとモノクロカメラで別に記録した情報を合成することにより、色彩・コントラスト・ディテールをバランスよく再現。4,000万画素のカメラで低照度環境下においてもノイズを抑えた写真が撮れるほか、光学3倍相当のレンズとデジタルズーム併用で画質劣化を抑えつつ5倍の望遠撮影も可能です。

AI技術は画像の安定化にも利用され、例えば手ブレの起きやすい夜景撮影時もP20 Proのカメラなら三脚は不要とアピールします。被写体の動きを先読みする予測フォーカス機能、1秒間を最大960コマの細かさで記録できるスローモーション撮影機能も備えます。

端末のロック解除などに使える生体認証機能については、前面下部に配置したセンサーでの指紋認証、前面カメラを用いた顔認証をサポート。

音響関連機能ではDolby（ドルビー）とのパートナーシップ提携により、AIを活用した音の最適化が可能に。従来よりも優れた、立体的で臨場感あるサウンド体験を提供するとうたいます。

そのほかHuawei公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、Huawei P20 Pro（型番：CLT-L29／Dual SIM）の主な仕様情報は次のとおり。

香港向けに設定されたP20 Pro（型番：CLT-L29）の価格は税なしでHKD6,780（約96,700円）。EXPANSYSを利用して個人輸入すれば、海外現地向け価格と比べても7,000円前後安い費用で入手できる計算です。

なお2018年8月30日（木）現在、海外通販サイトのETORENではブラック（Black）およびミッドナイトブルー（Midnight Blue）の2色を本体価格85,700円で販売中。購入費用の概算見積額もEXPANSYSよりさらに安い、約87,700円となっています。

Source：EXPANSYS

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