モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、Shenzhen OnePlus Science & Technology(以下、OnePlus)「OnePlus 6」が発売されました。
SPONSORED LINK
ETORENで新発売となっているのはOnePlus 6。注文できるのは2色の本体カラー(Mirror Black/Midnight Black)、2種類のシステムメモリおよび内蔵ストレージ容量を組み合わせた計4モデルです。
ちなみに商品ページ上に型番など「モデル」を示す具体的な記載はありませんが、直接問い合わせて確認したところ、現在庫は中国仕向け(型番:A6000)とのことです。
2018年6月4日(月)時点における価格設定はモデルごとに異なります。輸入消費税を含む本体価格、そして日本国内住所宛てへの配送料やクレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額はそれぞれ以下のとおり。
モデル | 本体価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
|
約¥71,300 ($649.00) |
約¥74,400 |
|
約¥80,400 ($732.00) |
約¥83,700 |
|
約¥90,100 ($821.00) |
約¥93,600 |
|
約¥89,900 ($819.00) |
約¥93,400 |
OnePlus 6は2018年5月にOnePlusが発表したスマートフォン。
前作までアルマイトを施した金属が用いられていた外装は、今作からガラス製に。色味と質感の異なる3カラー(Mirror Black/Midnight Black/Silk White)で展開されます。
前面にはアスペクト比が19:9で6.28インチ・フルHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載。画面の上部にはノッチと呼ばれるV字型の切り込み付き。「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズを両立しています。
搭載するOSはグローバル版ではAndroid OreoをベースとするカスタムOS「OxygenOS」、中国本土版では「HydrogenOS」。
今作より新たに「ホーム」「戻る」「アプリ履歴(マルチタスク)」などのナビゲーション操作をジェスチャーでおこなえる機能を搭載しています。
背面カメラはデュアル設計。プライマリーカメラは1,600万画素のイメージセンサーとf/1.7のレンズ、セカンダリーカメラは2,000万画素のイメージセンサーとf/1.7のレンズという組み合わせで、光学式手ぶれ補正機能付き。
2つのカメラは背景をボカして被写体の存在を際立たせる「ポートレートモード」などで効果を発揮。後日配信のOTAアップデートにより、ポートレートモード使用時のぼかし具合を手動で調整することも可能になるとのこと。
動画撮影機能についても60fps(秒間60コマ)の4K動画撮影に対応。またフルHD解像度であれば最大240fps、HD解像度なら最大480fpsのスローモーション撮影も用意。ビデオエディタ機能でトリミング、フィルタリング、スローもションやリバース、ループといったエフェクトも簡単にくわえられるとうたいます。
端末のロック解除に使える生体認証機能として背面搭載のセンサーを用いた指紋認証、前面カメラを用いた顔認証をサポート。
端末の右側面に配された「アラートスライダー」では、スイッチを3段階にスライドさせることで「サウンド有り」「バイブレーションのみ」「サイレント」の通知モード切り替えもおこなえます。
そのほかOnePlus公式サイトの製品ページ(グローバル向け/中国向け)にて確認できる、OnePlus 6の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 155.7 mm |
横幅 | 75.4 mm |
厚さ | 7.75 mm |
重さ | 177 g |
システム | |
OS | 次のいずれか
|
SoC | Qualcomm Snapdragon 845 Octa-Core |
RAM | 次のいずれか
|
ROM | 次のいずれか
|
SDカード | 非対応 |
バッテリー | 3,300 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.28 インチ |
解像度 | FHD+(2280 x 1080) |
種類 | Optic AMOLED |
カメラ | |
背面 | デュアルカメラ
|
前面 | 1,600 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 29 Band 30 (グローバル版のみ) Band 32 (グローバル版のみ) Band 66 Band 71 (グローバル版のみ) |
TDD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 Band 9 Band 19 |
CDMA |
BC0 BC1 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | – |
参考までにOnePlus 6(型番:A6000)に対して中国向けに設定された販売価格は、RAM6GB/ROM64GB搭載品でCNY3,199(約54,800円)。RAM8GB/ROM128GB搭載品ではCNY3,599(約61,600円)。RAM8GB/ROM256GB搭載品だとCNY4,199(約71,900円)。
ETORENではほとんどの商品が、海外現地向け販売価格と比べて18,000円前後高い金額で販売されています。
なおETOREN担当者によれば「今後グローバル仕様品(型番:A6003)が手配できるようになり次第、在庫入替を予定」とのこと。ETORENでのOnePlus 6購入を考えている場合には、注文前に「現在庫がどの地域向けモデルか?」を都度確認することをオススメします。
Source:ETOREN