モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 10」一部カラーの価格が値下がり中。
半年前の発売直後と比べて18,670円オフとなる、本体価格58,050円で提供されています。
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EXPANSYSで価格の大きな値下げがおこなわれているのはHuawei Mate 10(型番ALP-L29)。4GBのシステムメモリ、64GBの内蔵ストレージを備えるDual SIMモデルで、価格が最安の本体カラーはブラウン(色名:Mocha Brown)です。
2018年5月28日(月)時点における価格設定は、本体価格が58,050円。EXPANSYSがMate 10発売当初に設定していた本体価格は76,720円であり、発売から7ヶ月で18,670円安くなりました。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約62,500円です。
Huawei Mate 10 Dual-SIM ALP-L29 (64GB, Mocha Brown) – EXPANSYS Japan
Mate 10は2017年10月にHuaweiが発表したスマートフォン。同社のビジネスフラグシップライン「Mate」シリーズに含まれるハイエンドモデルです。
ベゼルレス設計のフロントパネルには5.9インチ・2K解像度の液晶ディスプレイを搭載。日本でも発売中の上位モデル「Mate 10 Pro」とは異なり、端末のロック解除などに使える指紋認証センサーはディスプレイ下に配置されています。
チップセットはHuawei自社製のKirin 970。AI(人工知能)処理専用のプロセスユニットを備えることで、解析処理を端末単体で実行可能に。オフライン状態でも解析がおこなえるほか、処理時間が短縮できるメリットも有します。
背面カメラはライカと協業で開発されたデュアル設計品。それぞれ2,000万画素のモノクロームイメージセンサーと1,200万画素のRGBカラーイメージセンサーにf/1.6のレンズという組み合わせ。2つのカメラで記録した情報を合成することにより「色彩」「コントラスト」「ディテール(輪郭)」のバランスに優れる写真が撮影できます。
またカメラ利用時にもAI処理専用のプロセスユニットは力を発揮。撮影シーンや被写体の状態を自動で認識し、色味やコントラスト、明るさ、露出などの撮影設定を自動で最適化してくれます。
そのほかHuawei公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Huawei Mate 10(型番:ALP-L29)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 150.5 mm |
横幅 | 77.8 mm |
厚さ | 8.2 mm |
重さ | 186 g |
システム | |
OS | Android 8.0 / EMUI 8.0 |
SoC | HUAWEI Kirin 970 Octa-Core
|
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
バッテリー | 4,000 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.9 インチ |
解像度 | WQHD(2560 x 1440) |
種類 | LCD |
カメラ | |
背面 | デュアルカメラ
|
前面 | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 |
TDD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA | – |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
Mateシリーズは、日本国内でも仕様がより高い「Mate 10 Pro」がSIMフリーモデルやSoftBankのキャリアモデルとして発売中。ちなみに「Mate 10」と「Mate 10 Pro」のおもな違いは次のとおり。
- 本体サイズと重さ
- 「Mate 10」はサイズが150.5×77.8×8.2mm。重さは186g
- 「Mate 10 Pro」はサイズが154.2×74.5×7.9mm。重さは178g
- システムメモリ(RAM)と内蔵ストレージ(ROM)の容量
- 「Mate 10」はRAM4GB/ROM64GB
- 「Mate 10 Pro」はRAM6GB/ROM128GB
- SDカードスロットの有無
- 「Mate 10」はmicroSDカードが使用可能
- 「Mate 10 Pro」はmicroSDカードが使用不可(スロットなし)
- ディスプレイサイズと種類
- 「Mate 10」は縦横比が16:9で2K解像度の液晶ディスプレイ
- 「Mate 10 Pro」は縦横比が18:9で2K+解像度の有機ELディスプレイ
- その他
- 「Mate 10」は指紋センサーを前面に搭載
- 「Mate 10 Pro」は指紋センサーを背面に搭載。IP67の防塵耐水機能付き
性能面でより優れるのはMate 10 Proで間違いないものの、Mate 10には「指紋センサーを前面に配置」「microSDカード対応」「価格が安い」など“使う人により利点と感じられるポイント”も。
違いを理解の上で「性能」より「使いやすさ(自分に合うか)」を優先するのであれば、Mate 10購入は十分アリな選択だと思います。
Huawei Mate 10 Dual-SIM ALP-L29 (64GB, Mocha Brown) – EXPANSYS Japan
Source:EXPANSYS