モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Shenzhen OnePlus Science & Technology(以下、OnePlus)「OnePlus 6」が発売されました。
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EXPANSYSで新発売となっているのはOnePlus 6(型番:A6603A6003)(※2018年5月31日修正)。グローバル仕様の製品で、取扱うのは2色の本体カラーと2種類のシステムメモリ/内蔵ストレージ構成を組み合わせた計3モデルです。
2018年5月26日(土)時点における価格設定は、搭載するシステムメモリ(RAM)と内蔵ストレージ(ROM)の容量によって異なります。
各モデルの本体価格、そして日本国内住所宛てへの配送料や輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は以下のとおり。
仕様 | 本体色 | 本体価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|---|
|
¥67,585 | 約¥72,300 | |
|
¥76,050 | 約¥79,600 |
なお各モデルの本体価格は仮予約の受付開始直後から変更ありません。
OnePlus 6は2018年5月にOnePlusが発表したスマートフォン。
前作までアルマイトを施した金属が用いられていた外装は、今作からガラス製に。色味と質感の異なる3カラー(Mirror Black/Midnight Black/Silk White)で展開されます。
前面にはアスペクト比が19:9で6.28インチ・フルHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載。画面の上部にはノッチと呼ばれるV字型の切り込み付き。「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズを両立しています。
搭載するOSはグローバル版ではAndroid OreoをベースとするカスタムOS「OxygenOS」、中国本土版では「HydrogenOS」。
今作より新たに「ホーム」「戻る」「アプリ履歴(マルチタスク)」などのナビゲーション操作をジェスチャーでおこなえる機能を搭載しています。
背面カメラはデュアル設計。プライマリーカメラは1,600万画素のイメージセンサーとf/1.7のレンズ、セカンダリーカメラは2,000万画素のイメージセンサーとf/1.7のレンズという組み合わせで、光学式手ぶれ補正機能付き。
2つのカメラは背景をボカして被写体の存在を際立たせる「ポートレートモード」などで効果を発揮。後日配信のOTAアップデートにより、ポートレートモード使用時のぼかし具合を手動で調整することも可能になるとのこと。
動画撮影機能についても60fps(秒間60コマ)の4K動画撮影に対応。またフルHD解像度であれば最大240fps、HD解像度なら最大480fpsのスローモーション撮影も用意。ビデオエディタ機能でトリミング、フィルタリング、スローもションやリバース、ループといったエフェクトも簡単にくわえられるとうたいます。
端末のロック解除に使える生体認証機能として背面搭載のセンサーを用いた指紋認証、前面カメラを用いた顔認証をサポート。
端末の右側面に配された「アラートスライダー」では、スイッチを3段階にスライドさせることで「サウンド有り」「バイブレーションのみ」「サイレント」の通知モード切り替えもおこなえます。
そのほかOnePlus公式サイトの製品ページ(グローバル向け/中国向け)にて確認できる、OnePlus 6の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 155.7 mm |
横幅 | 75.4 mm |
厚さ | 7.75 mm |
重さ | 177 g |
システム | |
OS | 次のいずれか
|
SoC | Qualcomm Snapdragon 845 Octa-Core |
RAM | 次のいずれか
|
ROM | 次のいずれか
|
SDカード | 非対応 |
バッテリー | 3,300 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.28 インチ |
解像度 | FHD+(2280 x 1080) |
種類 | Optic AMOLED |
カメラ | |
背面 | デュアルカメラ
|
前面 | 1,600 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 29 Band 30 (グローバル版のみ) Band 32 (グローバル版のみ) Band 66 Band 71 (グローバル版のみ) |
TDD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 Band 9 Band 19 |
CDMA |
BC0 BC1 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | – |
EXPANSYSではOnePlus 6について、今回新発売となっている3モデル、既報でも紹介しているMarvel Avengers Edition以外にあともう1商品、RAM8GB/ROM256GBを備える最上位仕様品の取扱いも予定。
こちらは2018年5月26日(土)現在も仮予約を受付中。本体価格が89,190円、購入費用が約93,400円、仮予約特典も加味すると約92,200円で入手できる計算です。
なおEXPANSYSが取扱うOnePlus 6のうち、RAM8GB/ROM256GB搭載品およびMarvel Avengers Editionは中国仕向けの製品(型番:A6000)となっています。グローバル仕様の製品とは「出荷時点で搭載するOS」「対応周波数」が異なる点には注意が必要です。
Source:EXPANSYS
追記:2018年5月31日
EXPANSYSが取扱うグローバル仕向け品について「型番表記が間違っているのではないか」と問い合わせをおこなったところ、正しくは「A6603」でなく「A6003」であるとの回答がありました。すでに商品ページの記載内容も「A6003」へと変更されています。
参考までにOnePlus 6は「型番:A6000」がHydrogenOS(H2OS)搭載の中国仕向品、「型番:A6003」がOxygenOS搭載のグローバル仕向品です。
モデルごとに「出荷時点で搭載するOSの種類」「対応するLTE通信の周波数」が異なるため、モデル番号未表記で販売をおこなう通販サイトなどを介しての注文時には、事前に「取扱うモデルがどちらであるか?」確認することをオススメします。