モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、鴻海精密工業(ホンハイ)傘下にあるSHARP製のスマホ「AQUOS S3」が発売されました。
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EXPANSYSで新発売となっているのはSHARP AQUOS S3(型番:FS8032)。台湾などに投入されているDual SIMモデルで、4GBのシステムメモリ、64GBの内蔵ストレージなどを搭載。注文できる本体カラーは1色(Black)のみです。
2018年5月23日(水)時点における価格設定は、本体価格が44,010円。仮予約の受付開始直後から710円値上げされています。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約47,600円です。
AQUOS S3は2018年3月にSHARP(シャープ)が海外向け製品として発表したスマートフォン。
本体外装には曲面ガラスとアルミニウム合金を使用。左右側面にあえてエッジ(角)を設け、手で持った際の保持性を高めるデザイン面での工夫も見られます。
前面にはアスペクト比が18:9で6インチ・フルHD+解像度のディスプレイを搭載。「ノッチ(V字型の切り込み)」「縦長画面」「狭額縁」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズを両立しています。
搭載するOSはAndroid 8.0をベースに独自のユーザーインターフェースを組み込んだSmile UX。
背面カメラは焦点距離(望遠倍率)の異なる2機のカメラで構成されるデュアル設計。標準カメラが1,200万画素のイメージセンサーとf/1.75のレンズという組み合わせ。望遠カメラは1,300万画素のイメージセンサーとf/1.75のレンズを組み合わせです。望遠カメラでは光学2倍ズーム相当の望遠撮影が可能です。
前後のカメラはAI技術にも対応。被写体の顔を1024個のポイントで認識し最適なエフェクトを施す美顔撮影、背景をボカして被写体の存在を際立たせるポートレート撮影などに力を発揮します。
中価格帯のミドルレンジモデルですが、2枚のSIMカードを同時に挿し、2つの電話番号で着信を待ち受ける4G+3Gの同時待ち受け(Dual SIM Dual Standby。DSDS)にも対応。端末のロック解除などに使える生体認証機能についても指紋認証、顔認証の2種類をサポートします。
そのほかSHARP Mobile公式サイトの台湾向け製品ページにて確認できる、SHARP AQUOS S3(型番:FS8032)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 148.2 mm |
横幅 | 74.2 mm |
厚さ | 7.98 mm |
重さ | 165.4 g |
システム | |
OS | Smile UX based on Android 8.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 630 Octa-Core
|
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
SDカード | 対応(最大128GBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
バッテリー | 3,200 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.0 インチ |
解像度 | FHD+(2160 x 1080) |
カメラ | |
背面 | デュアルカメラ
|
前面 | 1,600 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 28 |
TDD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 (2555-2655 MHz) |
WCDMA |
850 MHz 900 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
CDMA2000 | BC0 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | – |
参考までにAQUOS S3(型番:FS8032)に対して台湾向けに設定されたメーカー希望小売価格は、税込みでTWD11,990(約44,700円)。ここから計算できる税別価格はおおよそ42,500円であり、EXPANSYSでは海外現地向けメーカー希望小売価格と比べて約1,500円高い金額で販売をおこなっています。
Source:EXPANSYS