Huawei P20 Pro（Twilight）がETORENで発売。税込価格約106,700円

モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN（イートレン）にて、Huawei Technologies（華為技術／ファーウェイ。以下、Huawei）「P20 Pro」トワイライトカラーが発売されました。

ETORENにて新発売となっているのはHuawei P20 Pro（型番：CLT-L29）のトワイライトカラー（色名：Twilight）。取り扱うのはシンガポール仕向けのDual SIMモデルで、6GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージを搭載します。

2018年4月21日（土）時点における価格設定は、輸入消費税分を含む本体価格がUSD989.00（約106,700円）。先行して発売中の他2色よりUSD34.00（約3,700円）高い金額設定です。

日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約110,400円ほどとなります。

P20 Proは2018年3月にHuaweiが海外で発表したスマートフォン。同社フラグシップライン「P」シリーズの最新機です。

金属フレームとガラスで構成される本体はIP67等級の防塵防水設計。前面にアスペクト比がおおよそ18.7:9と縦に大きい、6.1インチ・フルHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載。「縦長画面」「狭額縁」などトレンドと取り入れ、大画面と持ちやすい本体幅を両立しています。

チップセットには自社製のKirin 970を採用。AI（人工知能）処理専用のプロセスユニットも積載し、AI機能利用時の解析処理を高速化。カメラ使用時にはAIを使って被写体を解析し、適切な撮影モードや補正を加えるといった機能を備えます。

背面にはライカとの協業で開発されたトリプルカメラを搭載。カメラはそれぞれ4,000万画素のRGBカラーイメージセンサーとf/1.8のレンズ、2,000万画素のモノクロームイメージセンサーとf/1.6のレンズ、800万画素のRGBカラーイメージセンサーとf/2.4のレンズという構成です。

複数のカメラで記録した情報を合成することにより色彩・コントラスト・ディテールをバランスよく再現。4,000万画素のカメラで低照度環境下においてもノイズを抑えた写真が撮れるほか、光学3倍相当のレンズとデジタルズーム併用で画質劣化を抑えつつ5倍の望遠撮影も可能です。

AI技術は画像の安定化にも利用され、例えば手ブレの起きやすい夜景撮影時もP20 Proのカメラなら三脚は不要とアピールします。被写体の動きを先読みする予測フォーカス機能、1秒間を最大960コマの細かさで記録できるスローモーション撮影機能も備えます。

端末のロック解除などに使える生体認証機能については、前面下部に配置したセンサーでの指紋認証に対応。

音響関連機能ではDolby（ドルビー）とのパートナーシップ提携により、AIを活用した音の最適化が可能に。従来よりも優れたサウンド体験を提供するとうたいます。

シンガポールと同じくグローバル仕向けのDual SIMモデル（型番：CLT-L29）が投入されている地域のひとつ、Huaweiイギリス向けのHuawei公式サイト製品ページにて確認できる、Huawei P20 Pro（型番：CLT-L29／Dual SIM）の主な仕様情報は次のとおり。

参考までにP20 Pro（型番：CLT-L29）に対してシンガポール向けに設定されたメーカー希望小売価格は、税込みでSGD1,148（約94,500円）。ETORENが設定する本体価格も「税込価格」であり、海外現地向けメーカー希望小売価格よりおおよそ12,000円高い金額設定です。

Source：ETOREN

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