Huawei P20がEXPANSYSで発売。本体価格77,050円

モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS（エクスパンシス）にて、Huawei Technologies（華為技術／ファーウェイ。以下、Huawei）「P20」が発売されました。

EXPANSYSにて新発売となっているのはHuawei P20（型番：EML-L29／Emily-L29）。グローバル仕向けのDual SIMモデルで、4GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージを搭載。取扱中の本体カラーは3色（Black／Midnight Blue／Pink Gold）です。

2018年4月17日（火）時点における価格設定は、本体価格が77,050円。仮予約の受付開始直後から4,595円値上げされています。

日本国内住所宛てへの配送料は無料。輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約80,700円です。

P20は2018年3月にHuaweiが発表したスマートフォン。同社フラグシップライン「P」シリーズの最新機です。

金属フレームとガラスで構成される本体には、前面にアスペクト比が18.7:9と縦に大きい5.8インチ・フルHD+解像度の液晶ディスプレイを搭載。「縦長画面」「狭額縁」などトレンドと取り入れ、大画面と持ちやすい本体幅を両立しています。

チップセットには自社製のKirin 970を採用。AI（人工知能）処理専用のプロセスユニットも積載し、AI機能利用時の解析処理を高速化。カメラ使用時にはAIを使って被写体を解析し、適切な撮影モードや補正を加えるといった機能を備えます。

背面にはライカとの協業で開発された第3世代のデュアルレンズカメラを搭載。

カメラはそれぞれ1,200万画素のRGBカラーイメージセンサーとf/1.8のレンズ、2,000万画素のモノクロームイメージセンサーとf/1.6のレンズという構成。2つのカメラで記録した情報を合成することで、色彩やコントラスト、ディテールをバランスよく記録します。

AI技術は画像の安定化にも利用され、例えば手ブレの起きやすい夜景撮影時もP20のカメラなら三脚は不要とアピールします。被写体の動きを先読みする予測フォーカス機能、1秒間を最大960コマの細かさで記録できるスローモーション撮影機能も備えます。

端末のロック解除などに使える生体認証機能として、前面下部に配置したセンサーを用いての指紋認証をサポート。

音響関連機能ではDolby（ドルビー）とのパートナーシップ提携により、AIを活用した音の最適化が可能に。従来よりも優れたサウンド体験を提供するとうたいます。

そのほか型番が「EML-L29」のDual SIMモデルが投入されている地域のひとつ、フランス向けのHuawei公式サイト製品ページにて確認できる、Huawei P20（型番：EML-L29）の主な仕様情報は次のとおり。

参考までにHuawei P20（型番：EML-L29）に対して欧州向けに設定されたメーカー希望小売価格は、VAT（付加価値税）別でEUR540.84（約72,000円）。EXPANSYSの本体価格も税別であり、海外現地向けメーカー希望小売価格よりおおよそ5,000円高く販売されています。

Source：EXPANSYS

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