モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Samsung Electronics(サムスン電子。以下、Samsung)「Galaxy S9+」購入の仮予約受付が始まりました。
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EXPANSYSにて新たに仮予約受付中となっているのはSamsung Galaxy S9+(型番:SM-G965F/DS)。SoCにExynos 9810を搭載するDual SIMモデルで、取扱中のモデルは内蔵ストレージ容量の異なる2モデル(64GB/128GB)。本体カラーは1色(Midnight Black)のみです。
2018年3月7日(水)時点における価格設定は搭載する内蔵ストレージ容量別に異なります。各モデルの予定本体価格、そして(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額はそれぞれ次のとおり。
ROM容量 | 予定 本体価格 |
購入費用 (概算) |
---|---|---|
64GB | ¥115,525 | 約¥121,000 |
128GB | ¥119,345 | 約¥125,100 |
なおEXPANSYSでの仮予約には、商品購入時に代金からUSD10.00相当が割引される特典付き。これも踏まえると仮予約受付中の今時点から注文すればROM64GB搭載品は約119,900円、ROM128GB搭載品は約123,900円ほどで入手できる計算です。
Galaxy S9+は2018年2月にSamsungが発表したスマートフォン。同社フラグシップ「Galaxy S」シリーズの最新モデルです。
本体デザインには前作「Galaxy S8+」同様にアスペクト比18.5:9のディスプレイと狭額縁設計を備えた「Infinity Display(インフィニティ・ディスプレイ)」を採用。IP68等級の防塵防水機能、Qi(チー)規格によるワイヤレス充電機能も備えます。
背面には広角カメラと望遠カメラで構成されるデュアルカメラを搭載。
広角カメラはシーンに応じてレンズが自動で切り替わる新設計。1,200万画素でデュアルピクセル設計のイメージセンサーにf/1.5およびf/2.4で絞り値が切り替わり撮影されるレンズを組み合わせて撮影します。
暗い場所ではf/1.5の設定でノイズの抑えた写真が、明るい場所ではf/2.4の設定でよりシャープな仕上がりの写真が期待できます。
新機能として1秒間を最大960コマの細かさで記録できる「スーパースローモーション撮影」にも対応。撮影した動画には音楽を追加する、動画をGIFアニメーションに変換してシェアする、といった楽しみ方も用意されています。
もう一方の望遠カメラは1,200万画素のイメージセンサーおよびf/2.4のレンズで構成。広角カメラ比で光学2倍ズームに相当する望遠撮影に対応。光学式手ぶれ補正も搭載します。
前面カメラは800万画素のイメージセンサーとf/1.7のレンズで構成。こちらも新機能として自撮り写真からオリジナルの立体スタンプが作成できる「AR Emoji」機能をサポート。
今作では端末搭載のスピーカーもステレオ仕様に。Samsung傘下の音響機器メーカー・Harman International Industries(ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)のAKGブランドにより調整が施されるほか、Dolby Atmosにも対応。立体的で臨場感のある音響、クリアな音質が楽しめます。
端末のロック解除などに使える生体認証機能は指紋認証、顔認証、虹彩認証の3種類に対応。顔認証と虹彩認証を組み合わせた新機能「Intelligent Scan(インテリジェントスキャン)」も追加され、それぞれの機能を補完し合うことで認証精度を高めています。
そのほかSamsungが製品発表時に公開したプレスリリースおよびEXPANSYS商品ページ(※通信機能のみ)にて確認できる、Samsung Galaxy S9+(SM-G965F/DS)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 158.1 mm |
横幅 | 73.8 mm |
厚さ | 8.5 mm |
重さ | 189 g |
システム | |
OS | Android 8.0 |
SoC | Samsung Exynos 9810 Octa-Core 2.7GHz x 4 1.7GHz x 4 |
RAM | 6 GB |
ROM | 次のいずれか
|
SDカード | 対応(最大400GBまで) |
バッテリー | 3,500 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.2 インチ |
解像度 | WQHD+(2880 x 1440) |
種類 | Super AMOLED |
カメラ | |
背面 |
|
前面 | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 32 Band 66 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
850 MHz 900 MHz AWS 1900 MHz 2100 MHz |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |
海外現地向けに案内されているGalaxy S9+の発売日は2018年3月16日(金)~。EXPANSYSでもこの前後での発売開始が期待できます。
なおUSD10.00相当の割引が適用されるのは仮予約受付中に注文手続きをおこなった場合のみ。発売前であっても仮予約の受付が終了したあとの注文に対して特典は適用されません。
EXPANSYSの仮予約は購入直前でのキャンセルも含めて無料で利用できるシステム。現在の予定本体価格も踏まえ「発売時に購入可能性がわずかでもある場合」には、“とりあえず”でも仮予約を済ませておくことがオススメです。
Source:EXPANSYS
追記:2018年3月12日
仮予約の受付開始から5日が経過し、当初2モデル分だけであった商品ページが追加で公開。2018年3月12日(月)13時30分現在では7モデルから選べるようになりました。
内蔵ストレージ容量別の取扱い色、本体価格、購入費用の概算見積額(通常時/仮予約特典の適用後)はそれぞれ次のとおりです。
ROM容量 | 本体色 | 本体価格 | 購入費用 (概算) |
購入費用 (特典適用) |
---|---|---|---|---|
64 GB | ¥115,290 | 約¥120,700 | 約¥119,600 | |
|
¥116,660 | 約¥122,200 | 約¥121,000 | |
128 GB |
|
¥120,520 | 約¥126,300 | 約¥125,200 |
256 GB |
|
¥128,205 | 約¥134,400 | 約¥133,200 |
Galaxy S9+はEXPANSYSが販売拠点を置く香港でも、Snapdragon 845モバイルプラットフォームを搭載するモデルが2018年3月16日(金)に発売予定。
今後は追ってこちらの取扱いも始まっていくと思われます。