イギリスに拠点を置くモバイルガジェットの海外通販サイトCloveにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)のHonorブランドスマートフォン「Honor 9 lite」が発売されました。
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Cloveにて新発売となっているのはHuawei Honor 9 lite。取扱品は3GBのシステムメモリ、32GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットなどを備える欧州仕向けの製品。入荷済みの本体カラーは1色(Sapphire Blue)のみです。
2018年2月18日(日)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を除いた本体価格がGBP165.83(約25,000円)。購入予約の受付開始直後から金額に変更はありません。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約30,200円ほどです。
Honor 9 liteは2017年12月に発表されたスマートフォン。
本体には「縦長画面」「狭額縁」などトレンドを採用。前面にはアスペクト比が18:9でフルHD+解像度の5.65インチディスプレイを搭載し、画面への没入感を高めています。また縦に長い画面は2つのアプリを同時に表示し操作できるマルチウィンドウ機能使用時にも強みを発揮します。
背面パネルには縁が丸を帯びた2.5Dガラスを使用。筐体とガラスパネルの間に光学フィルムを多層に挟み込むことで、Sapphire Blue(およびGlacier Gray)の本体カラーでは鏡のような光沢を再現しています。
背面と前面に搭載するカメラはいずれもデュアル設計。1,300万画素の撮影用カメラと200万画素の深度情報記録用カメラで構成され、ソフトウェア処理で擬似的に作り出すものとは異なる、自然なボケ味を生み出せるとのこと。撮影前後でフォーカスポイントを変更できる「ワイドアパーチャ撮影」にも対応します。
また被写体となる人物に顔を補正する美顔エフェクト機能では、従来機からアップグレードされたアルゴリズムを搭載。顔の輪郭を認識だけでなく性別も識別し、最適なエフェクトを施します。
端末のロック解除などに使える生体認証機能として指紋認証をサポート。背面に搭載するセンサーを使い最速0.25秒で認証可能とする、優れた精度を実現しています。
そのほかHonorブランド公式オンラインストアのイギリス向け商品ページにて確認できる、Huawei Honor 9 lite(欧州版/Dual SIM)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 151.0 mm |
横幅 | 71.9 mm |
厚さ | 7.6 mm |
重さ | 149 g |
システム | |
OS | Android 8.0 + EMUI 8.0 |
SoC | Huawei Kirin 659 Octa-Core 2.36GHz x 4 1.7GHz x 4 |
RAM | 3 GB |
ROM | 32 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.65 インチ |
解像度 | FHD+(2160 x 1080) |
種類 | TFT LCD |
カメラ | |
背面 | 1,300 万画素 + 200 万画素 |
前面 | 1,300 万画素 + 200 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE | 対応(詳細の記載なし) |
TDD-LTE | 対応(詳細の記載なし) |
WCDMA | 対応(詳細の記載なし) |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM | 対応(詳細の記載なし) |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
イギリス向けブランド公式オンラインストアの商品製品ページとCloveの商品ページいずれにも、対応する4G通信(FDD-LTE/TDD-LTE)の周波数情報は記載なし。
同モデルが投入されるであろう欧州圏内の他国向け情報を探してみると、ロシア向けブランド公式オンラインストアの商品ページにて「FDD:Band 1/3/7/8/20」との記載が見つけられます。日本国内で使う場合にはSoftBank(ソフトバンク)系回線とセットにするのが良さそうですね。
Source:Clove