
イギリスに拠点を置くモバイルガジェットの海外通販サイトCloveにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Honor View 10」が発売されました。
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Cloveにて新発売となっているのはHuawei Honor View 10。Dual SIMスロット搭載品で、取扱中の本体カラーは1色のみ(Blue)です。
2018年1月9日(火)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を除いた本体価格がGBP374.17(約57,600円)。予約の受付開始直後から金額に変更はありません。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約65,100円ほどです。
Honor View 10はHuaweiが2017年12月に発表したハイエンドスマートフォン。
本体デザインには「狭額縁」「縦長ディスプレイ」といったトレンドを取り入れるほか、画面の下へわずかに残ったベゼル部には端末のロック解除に使える指紋認証センサーも搭載。後日提供のOTAアップデートでは顔認証によるロック解除機能も追加予定です。
チップセットにはKirin 970を採用。AI処理専用のプロセスユニット(Neural Network Processing Unit。NPU)を積載し、情報解析処理を端末単体(クラウド未使用)で実行可能。解析時間が短縮できることに加え、使い込む中でデータを蓄積し、より各ユーザーに適した賢い動作が期待できます。
背面にはデュアルレンズ設計のカメラを搭載。それぞれ1,600万画素のモノクロームイメージセンサー、2,000万画素のRGBカラーイメージセンサーを備え、2つのカメラで撮影した映像を合成し、色彩・ディテール・コントラスをバランスよく再現します。
また2つSIMカードスロットはいずれも4G通信に対応。2つのSIMカードで同時に4Gでの音声着信待ち受けをおこなう“4G+4Gの同時待ち受け(Dual SiM Dual VoLTE。DSDV)”にも対応します。
そのほかHonor公式通販サイトの商品ページおよびClove商品ページ(※対応周波数のみ)にて確認できる、Huawei Honor View 10(欧州版)の主な使用情報は次のとおり。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 157.0 mm |
| 横幅 | 74.98 mm |
| 厚さ | 6.97 mm |
| 重さ | 172 g |
| システム | |
| OS | Android 8.0 + EMUI 8.0 |
| SoC | Huawei Kirin 970 Octa-Core 2.36GHz x 4 1.8GHz x 4 |
| RAM | 6 GB |
| ROM | 128 GB |
| SDカード | 対応(最大256GBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
| バッテリー | 3,750 mAh |
| ディスプレイ | |
| サイズ | 5.99 インチ |
| 解像度 | FHD+(2160 x 1080) |
| 種類 | IPS LCD |
| カメラ | |
| 背面 | 1,600 万画素(モノクローム)+2,000 万画素(RGBカラー) |
| 前面 | 1,300 万画素 |
| SIMカード | |
| 種類 | Nano SIM |
| スロット数 | 2 |
| 通信方式 | |
| FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 20 |
| TDD-LTE |
Band 38 Band 40 Band 41 |
| WCDMA |
850 MHz 900 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
| CDMA | – |
| TD-SCDMA | – |
| GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
| Bluetooth | Version 4.2 |
| その他 | |
| 防塵防水 | – |
前後のカメラはLeica(ライカ)レンズ未使用ですが、プロセッサは現行のHuaweiビジネスフラグシップ「Mate 10」と同じKirin970を搭載。NPUを備えるプロセッサを少しでも手頃な価格で試してみたい方などには、よい選択肢のひとつにもなりそうです。
Source:Clove

