【備忘録】Samsung Gear IconX(2018)を初期化する方法

この記事ではSamsung Electronics（サムスン電子。以下、Samsung）製フルワイヤレスイヤホン「Gear IconX(2018)」の初期化方法を紹介します。

初期化方法は2種類

Gear IconX(2018）（型番：SM-R140）を初期化する方法は2種類用意されています。

Gear IconX(2018)の初期化方法

Gear IconX(2018)の様子がおかしいが、スマホとのBluetooth接続は維持されている。こういった場合はGear Managerアプリ上での操作で初期化がおこなえます。

Gear Managaerアプリを開き、【設定】→【Gearについて】→【Gearをリセット】の順に選べばOKです。

初期化後はGear Managerアプリを使い、スマートフォンとGear IconX(2018)を再ペアリングしましょう。

Gear IconX(2018)の様子がおかしいだけでなく、スマホとの接続も切れてしまい、Gear Managerアプリからの操作も受け付けない。こんなときはGear IconX(2018)のイヤホンに付いたリセットボタンを使います。

イヤホンの片側（左右どちらでも可）を手に取ります。

ウイングチップ（輪になった部分）を上方向に持ち上げつつ、イヤチップ側に引っ張ってずらします。面倒でなければウイングチップを取り外してしまってもOKです。

ウイングチップをズラすと丸い穴が出現。この奥にリセットボタンが搭載されています。

SIMカードイジェクトピン（SIMピン）など、先の細長いものでリセットボタンを押していきます。

ボタン操作の手順は2つ。操作方法と各操作の意味は以下のとおり。

初期化するためのリセットボタン操作方法

上記に従いリセットボタンを2回押したら、片側のイヤホンの初期化が完了。続いてもう片側のイヤホンにも同じ操作をおこないます。

両方の初期化が完了したら、左右のイヤホンを一度ケースに戻し、フタを締めます。あとはGear Managerアプリを使い、スマートフォンとGear IconX(2018)を再ペアリングしましょう。

ケーブルを気にせずストレスフリーで使えるフルワイヤレスイヤホン。しかしスマホとの接続を無線（Bluetooth）でおこなうため、有線イヤホン以上に「動作がおかしくなった」「スマホ側から操作できない」というケースは起こりやすくなります。

そんなときにもささっと対応できるよう、初期化するやり方はぜひ覚えておきましょう。

外出先でSIMカードの入れ替えをおこなう機会がない方も、SIMピン（あるいは安全ピン）くらいは荷物に忍ばせておくと安心です。

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