モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、LG Electronics(LG電子。以下、LG)「LG V30+」が発売されました。
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ETORENにて新発売となっているのはLG V30+(型番:LG-H930DS)。128GBの内蔵ストレージを搭載するDual SIMスロットモデルで、本体カラーは2色(Aurora Black/Moroccan Blue)の取扱い。現在庫はシンガポール向け製品です。
2017年12月2日(土)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む本体価格がUSD858.00(約96,600円)。
日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約100,300円ほどです。
LG V30+は2017年8月に発表された、LGフラグシップ「V」シリーズの最新モデル。日本国内向けにもNTTドコモから「V30+ L-01K」、au(KDDI)から「isai V30+ LGV35」として発売が予定されています。
本体はIP68等級の防塵防水機能以外に、米国防総省の軍用品調達基準(Military Standard。ミルスペック)で14カテゴリーにも準拠する耐久設計。内部にはヒートパイプと冷却パッド内蔵による放熱機能、Qi(チー)規格でのワイヤレス充電機能も備えます。
デザイン設計においては「狭額縁」「縦長画面」などトレンドを取り入れ、前面には6インチ・2K+解像度の有機ELディスプレイを搭載。HDR10などのHDR規格をサポートしており、HDR対応コンテンツ視聴時には白飛びや黒つぶれを抑えた、より鮮明な映像描写を可能にしています。
基礎仕様としてはSnapdragon 835プラットフォーム、4GBのシステムメモリ、128GBの内蔵ストレージ、3,300mAhのバッテリーなどを備えます。
背面には2つのカメラを搭載。それぞれ1,600万画素のイメージセンサーと画角71度でf/1.6のレンズを備える標準カメラ、1,300万画素のイメージセンサーと画角120度でf/1.9のレンズを備える広角カメラで、撮影シーンに応じて使うカメラを自由に選べます。
またいずれのカメラも、レンズ素材にはプラスチックより透明度の高いガラスを使用。レンズ自体の透明度を高めることで、従来以上の色再現性を特長としてうたいます。
そのほかLG公式サイトのシンガポール向け製品ページおよびプレスリリースにて確認できる、LG V30+(型番:LG-H930DS/シンガポール版)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 151.7 mm |
横幅 | 75.4 mm |
厚さ | 7.3 mm |
重さ | 158 g |
システム | |
OS | Android 7.1.2 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 835 2.45GHz Octa-Core |
RAM | 4 GB |
ROM | 128 GB |
SDカード | 対応(最大2TBまで) |
バッテリー | 3,300 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.0 インチ |
解像度 | WQHD+(2880 x 1440) |
種類 | OLED |
カメラ | |
背面 |
|
前面 | 500 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 7 Band 8 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 40 |
WCDMA |
850 MHz 900 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |
LG V30+(型番:LG-H930DS)は同型番の製品が香港でも発売中。ただしLG公式サイトの香港向け製品ページに記載のある対応周波数は下記のとおり、シンガポール向け製品ページに記載の内容より多くなっています。
情報元 | 対応する通信方式・周波数 |
---|---|
シンガポール向け製品ページ |
|
香港向け製品ページ |
|
(赤字が香港向け製品ページにのみ記載のある対応周波数)
型番はいずれも同じ「LG-H930DS」であり、実際にはシンガポール向け製品でも上記赤字の周波数もサポートしているものと思われます。
Source:ETOREN