モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Shenzhen OnePlus Science & Technology(以下、OnePlus)のフラグシップスマートフォン「OnePlus 5」購入の仮予約受付が始まりました。
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EXPANSYSで新たに仮予約受付中となっているのはOnePlus 5(型番:A5000)。現時点で取扱いがあるのは6GBのシステムメモリ、64GBの内蔵ストレージを備える標準モデルで、本体カラーは1色(State Gray)のみです。
2017年6月23日(金)時点における価格設定は、予定本体価格が61,925円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約66,300円ほどに。
またEXPANSYSでは仮予約を済ませた後、実際に商品購入に至った場合に購入代金からUSD10.00相当を割り引くプロモーションを実施中。これも踏まえると、仮予約受付中の現時点から注文することで約65,200円ほどで入手できる計算となります。
OnePlus 5は2017年6月に発表された、OnePlusの新たなフラグシップモデル。
アルマイト(陽極酸化処理)が施されたアルミニウム製の筐体に5.5インチ・フルHD解像度の有機ELディスプレイを搭載。カバーガラスは2.5D加工が施されたCorning Gorilla Glass 5が使われており、縁が丸みを帯びています。
基礎仕様としてはOSにAndroidベースのOxygenOSを採用し、ここにSnapdragon 835プラットフォーム、6GBまたは8GBのシステムメモリ、64GBまたは128GBの内蔵ストレージ、3,300mAhのバッテリーを備えます。
旧作「OnePlus 3T」からの大きな変更点がメインカメラ。今作では広角レンズと望遠レンズのデュアルレンズカメラを採用し、レンズ切り替えにより光学ズームのみで1.6倍、デジタルズームとの併用で2倍のズーム撮影をサポート。オートフォーカススピードも前作比で40%速くなったとします。
また本体左側面には通知方法を3段階で簡単に切り替えられる物理式のマナースイッチ、5V・4Aでの入力により30分で1日利用できる容量をチャージできるとする独自の急速充電機能「Dash Charge」も備えます。
そのほか、OnePlus公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、OnePlus 5(型番:A5000)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 154.2 mm |
横幅 | 74.1 mm |
厚さ | 7.25 mm |
重さ | 153 g |
システム | |
OS | OxygenOS built on Android |
SoC | Qualcomm Snapdragon 835 2.45GHz Octa-Core |
RAM | 6GB/8GB |
ROM | 64GB/128GB |
SDカード | 非対応 |
バッテリー | 3,300 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.5 インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
種類 | Optic AMOLED |
カメラ | |
メイン | 広角レンズ:1,600万画素 望遠レンズ:2,000万画素 |
サブ | 1,600 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 29 Band 30 Band 66 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) 2×2 MIMO |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | – |
OnePlusシリーズの従来機種では投入地域ごとにモデルが分かれており、各モデルが対応する周波数も決して多いとはいえない内容でした。
しかしOnePlus 5においては対応する周波数の幅がかなり広く、FDD-LTEではBand19(NTTドコモのプラチナバンド)、Band18/26(auのプラチナバンド)といった海外向けモデルでは珍しい周波数帯もサポート。日本国内での利用を想定した場合にも、キャリアを問わずに扱いやすい内容です。
従来モデルや他社の現行フラグシップと比べても同等以上の高性能であることはもちろん、それでいて他社の現行フラグシップよりかなり割安に入手できる存在として、注目の1台です。
Source:EXPANSYS