イギリスのモバイルガジェット通販サイトCloveにて、Samsung Electronics(以下、Samsung)Galaxy S8シリーズで使える周辺機器「Samsung DeX Station」の購入予約受付がはじまりました。
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Cloveで新たに予約の受付が始まっているのは Samsung DeX Station。初回分の在庫入荷は2017年4月20日(木)見込みとしています。
2017年4月9日(日)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を除いた本体価格がGBP108.33(約15,000円)。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約19,300円ほどです。
DeX Stationは2017年3月末開催のSamsung新製品発表イベント「Galaxy UNPACKED 2017」にて発表された製品。同社の新フラグシップスマートフォン「Galaxy S8/Galaxy S8+」とセットで使用する周辺機器です。
本体にはスマホドッキング用のUSB Type-C端子を1つ、映像出力用のHDMIポートを1つ、USB Type-Aポートを2つ、Ethernetポートを1つ、そして電源供給用のUSB Type-Cポートを1つ搭載。
モニターやキーボード、マウスを有線/無線接続することで、ドッキングしたGalaxy S8シリーズをコアとして、カスタマイズされたAndroid UIによるデスクトップPC風な操作性を実現します。Windows 10 Mobileの目玉機能として実装されたContinuum(コンティニュアム)のAndroid版といったところでしょうか。
スマホドッキング後に切り替わるDeXモードでは、複数のウィンドウ表示にも対応したマルチタスク処理、PC用のフルブラウザによるネット閲覧、ドキュメントの編集などが実施可能。
またDex Stationに関して、SamsungではMicrosoftやAdobeと提携。Word、Excel、PowerPointといったOfficeアプリ、Acrobat ReaderやLightroom(こちらはともにモバイル版)といったAdobeアプリが、DeX Station向けに最適化された表示・操作性で使用できます。
ちなみに同商品は米・Amazon.comでも、現在購入の予約が受付中です。
Amazon.comでの価格設定は、税抜きの本体価格がUSD149.99(約16,700円)、配送料や輸入消費税を含むデポジットも加味したトータルの購入費用はUSD176.52(約19,600円)ほど。結果的にトータルの購入費用はCloveとほぼ同じになっていますね。
Amazon.comがアナウンスしている発売予定日もCloveと同じ2017年4月20日(木)。
今からDeX Stationの購入手配も行なうのであれば、単純に「利用しやすいほう」「割引クーポンを持っているほう」といった理由で購入先を判断してもよさそうです。
Source:Clove
追記:2017年4月14日
Cloveの公式ブログにて、Samsung DeX Station購入時に使える割引きクーポンの配布がはじまりました。
£30 off the new #samsungdex docking station https://t.co/PvLsKHNe4n
— Clovetechnology (@clovetechnology) 2017年4月14日
注文時、レジにて割引コード【S8DEX30】を適用するとGBP30.00の割引が受けられます。
▼割引コード適用前は「GBP132.33」
▼割引コード適用後は「GBP102.33」に
これにより、本体価格+配送料の合計はGBP102.33(約14,100円)に。これは個人輸入扱いとすれば、輸入消費税が免税になる金額です。
そのため、為替変換手数料を加味しても、2017年4月14日(金)時点では約14,300円ほどで入手できる計算になります。
Amazon.comと比べて5,000円近く安価に入手できることを考えれば、今からSamsung DeX Stationを注文する場合はCloveを利用するほうがオススメといえますね。