モバイルガジェットの海外通販サイト1ShopMobile.comにて、LG Electronics(以下、LG)の新フラグシップスマートフォン「LG G6」の販売が始まりました。
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1ShopMobile.comで新たに取扱いが始まったのは LG G6(型番:LGM-G600K)。現在庫は韓国(通信事業者:KT)向けのSIMフリーモデルとなっており、本体カラーは3色(Astro Black/Ice Platinum/Mystic White)から選択可能です。
2017年3月16日(木)時点における価格設定は、本体価格がUSD749.00(約86,100円)。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約95,100円ほどとなります。
LG G6は2017年2月末に発表されたスマートフォン。LGのフラグシップシリーズ「LG Gシリーズ」にラインナップされる、2017年の同社フラグシップモデルです。
アルミ素材とガラス素材で構成される防塵防水設計のボディには、5.7インチでアスペクト比が18:9と変則的な2K解像度のIPS液晶ディスプレイを搭載(従来のアスペクト比は16:9)。動画の視聴やゲームを遊ぶため本体を横向きに持った際、視野を覆う幅を広げることで、没入感の高さを謳います。
加えて同機種は発表時点で世界初とするドルビービジョン採用スマホでもあります。HDR(ハイダイナミックレンジ)技術に対応したディスプレイはより幅広い色域と輝度を再現できるため、従来のディスプレイで(ディスプレイの表示性能を原因として)白飛び・黒つぶれしていた部分も、より鮮明に表示できる可能性も。
背面に搭載されたメインカメラは旧フラグシップ「LG G5」と同様で、画角の異なるレンズを2機搭載するデュアルレンズ設計。広角レンズは画角こそ135度から125度に変更され狭くなったものの、代わりに有効画素数が800万画素から1,300万画素へ大幅に引き上げられています。
またGoogleが現在開発中の新たな音声アシスタント機能「Googleアシスタント」にも出荷時点より対応する(※日本語には未対応)点も、現時点では特徴といえますね。
その他、LG公式サイトの韓国・KT向け製品ページおよび同機種発表時のグローバル向け公式プレスリリースから確認できる主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 148.9 mm |
横幅 | 71.9 mm |
厚さ | 7.9 mm |
重さ | 163 g |
システム | |
OS | Android 7.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 821 Quad-Core |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
SDカード | 対応(最大2TGBまで) |
バッテリー | 3,300 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.7 インチ |
解像度 | WQHD+(2880 x 1440) |
種類 | IPS LCD |
カメラ | |
メイン |
標準レンズ:1,300万画素(画角71度) 広角レンズ:1,300万画素(画角125度) |
サブ | 500 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 1 |
通信方式 | |
FDD-LTE | 不明(詳細の記載なし) |
TDD-LTE | 不明(詳細の記載なし) |
WCDMA | 不明(詳細の記載なし) |
CDMA | 不明(詳細の記載なし) |
TD-SCDMA | 不明(詳細の記載なし) |
GSM | 不明(詳細の記載なし) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |
韓国・KT向けの製品ページには対応する通信方式・周波数の詳細情報が記載されておらず、購入に踏み切るには勇気がいる内容ですね。
今後1ShopMobile.cmが販売拠点を持つ香港などでも発売が始まれば在庫が切り替わる可能性も十分考えられるだけに、個人的にはそちらを待ってから購入することをオススメします。
Source:1ShopMobile.com