モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、Samsung Electronics(以下、Samsung)のクラムシェル型スマートフォン「Galaxy Folder」の取扱いが始まっています。
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本日からETORENにて新たに販売が開始されたのは Samsung Galaxy Folder(型番:SM-G1600)。本体カラーは1色(Gold)のみの展開となり、現在庫は中国版であるとのこと。
なお日本語ロケールおよびGoogle Playについてはプリインストールされていることを確認済みです。
2017年2月20日時点における価格設定は、輸入消費税分を含む本体価格がUSD219.00(約24,900円)。
日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約27,900円ほどとなります。
Galaxy Folderは2016年9月に発表されていたスマートフォン。クラムシェル(折りたたみ)型のデザインを採用したエントリーモデルです。
外装素材はポリカーボネートで、ここに3.8インチのTFT液晶ディスプレイ、そして物理テンキーを搭載。
SoCはQualcommのSnapdragon 425を採用し、ここに2GBの内蔵メモリ、16GBの内蔵ストレージが組み合わせられています。2つのSIMカードスロットとは別にSDメモリカードスロットも設けられており、最大128GBまでの容量拡張も可能。
なお残念ながら、SIMカードスロットは4G+3G(あるいは3G+3G)の同時待ち受けには非対応となっており、片側が4Gあるいは3Gで接続中はもう一方は強制的に2G接続に切り替わります。
そのほか、Samsung公式サイトの中国向け製品ページより確認できる主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 122.0 mm |
横幅 | 60.2 mm |
厚さ | 15.4 mm |
重さ | 160 g |
システム | |
OS | Android 6.0.1 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 425 1.4GHz Quad-Core |
RAM | 2 GB |
ROM | 16 GB |
SDカード | 対応(最大128GBまで) |
バッテリー | 1,950 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 3.8 インチ |
解像度 | WVGA(800 x 480) |
種類 | TFT LCD |
カメラ | |
メイン | 800 万画素 |
サブ | 500 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 7 Band 8 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 (2555-2575) |
UMTS |
Band 1 Band 2 Band 5 Band 8 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
対応する通信方式や周波数を確認する限りでは、日本国内でもNTTドコモやソフトバンク系の回線で使用が可能。またCDMAのBC0もサポートしており、理論上はau系回線での3G通信も利用できるはずです。
参考までにGalaxy Folderの中国での販売価格はCNY1,699(約28,100円)となっており、ETORENでは12ヶ月の商品保証が付帯することも踏まえれば、現状で十分良心的な価格設定といったところ。
比較的手の出しやすい価格だけに、コレクション用として購入を検討してみるのもよいかもしれませんね。
Source:ETOREN