NifMo by NIFTY

クレジットカードの明細を細かく確認していたところ、「アットニフティ 270円」と書かれた見に覚えのない項目を見つました。確認してみると約1年ほど、ずっと請求されていた模様。

「そういえばWiMAXとNifmoは一時期契約していたけど……」と調べてみると、思わぬミスに気が付きました。

この記事ではクレジットカードに請求されている「アットニフティ 270円」の正体と解約手順を紹介します。

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@niftyからの代金請求

昨日クレジットカードの明細をチェックしていて見つけた「アットニフティ 280円」の項目。

@nifty クレジットカードの請求額

思い当たるフシを考えてみて出てきたのは2つ。以前契約していた nifty WiMAX と MVNO「NifMo」のデータ通信専用SIMカードの契約です。

ただいずれも回線自体は解約済み。少なくとも現在も請求が続いていることはおかしいわけです。

そこで調べてみると、WiMAX契約時にセットで加入していた「@nifty基本料金サービス」の解約漏れによるものである、ということが発覚しました。

@nifty基本料金サービスとは

@nifty基本料金サービスは、ニフティが提供するEメールアドレス(メールボックス)などを利用するために必要なものです。

ニフティをプロバイダーとして自宅に固定のインターネット回線をひいた場合、WiMAXを契約した場合、および NifMo でモバイル回線(SIMカード)を契約した場合に加入します。

月額料金は250円(税別)/月。消費税率が8%の2017年1月現在では、税込で270円となります。

ちなみに私自身、現在はniftyのメールアドレスもまったく使用しておらず。契約だけを残す理由もないので、さっそく解約することにしました。

解約方法

解約方法ですが、@nifty基本料金コースの契約時に送付されてくる書類があれば、そこに記載された@nifty IDとパスワードを使って@nifty 会員サポートサイトから行えます。

ただ今回対象となっている契約は解約自体も1年以上前に済ませているもの。当時の書類もすでに処分済みで手元に残っておらず。

そこで「@nifty カスタマーデスク」へ電話して手続きをお願いしました。

★ @nifty カスタマーデスクの連絡先・営業時間

  • 連絡先:0120-32-2210(携帯・PHSから:03-5860-7600)
  • 営業時間:10:00 ~ 19:00(原則休みナシ)

はじめに音声ガイダンスに接続されるので、次の手順に番号をプッシュして、オペレーターの方に繋ぎます。

  1. 【1】インターネットや各種サービス を選択
  2. 【3】解約手続き を選択

オペレーターの方に繋がったら「契約時の書類がすでに手元に無い」こと、そして本人確認として以下の情報を口頭で伝えます。

  1. 契約者本人のフルネーム
  2. 契約者本人の生年月日(西暦)

本人確認が取れると、そのまま電話口で@nifty基本料金サービスを解約してもらえます。書類がすでに手元にない場合も大きな手間なく対応してもらえる点は実にありがたいですね。

なお解約日は電話を日付とは別に、当日以降の未来日で指定も可能です。例えば今月いっぱいはメールアドレスも使いたい、なんて場合は月末解約で指定すればOKです。

NifMo解約時にはnifty ID解約も忘れずに

NifMo契約時も強制加入となるこの@nifty基本料金サービス。

今後の参考までに「NifMo解約時は回線と別に解約の手間が必要なのか」聞いてみたところ、「NifMo回線の解約時は、解約申込み画面で【IDもまとめて解除する】を選べば一度にまとめて手続きできる」とのこと。

回線解約後に@niftyのサービスを利用する予定が当面ない場合は、間違えず、回線とIDをまとめて解除するようにしましょう。

さいごに

そもそも1年間も請求されっぱなしの項目にこれまで気が付かなかったという点が最大の失態ですね……。大きい請求金額だけパパっと確認していたことが仇となりました。

さておき、もし同様にクレジットカードに覚えのない「アットニフティ 270円」の請求がある場合は、今回紹介した解約手順をぜひ参考にしてみてください。