※記事末に追記あり
Sony Mobile Communications(以下、Sony)が直近で最後に発売したタブレット端末「Xperia Z4 Tablet」。
約2週間前の時点において、モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)では全モデルが取扱終了または在庫切れになっていることを紹介しました。
これについて本日改めて確認したところ、EXPANSYS、そして同様に香港に販売拠点を持つ海外通販サイトETOREN(イートレン)や1ShopMobile.comのいずれにおいても、全モデルの取扱いが終了となっています。
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2017年1月12日時点で確認した際には、EXPANSYSでは Whiteモデル が取扱終了。Blackモデル は在庫切れと表示されていましたが、後者についても現在は「取扱終了」の旨表示がされており、注文できなくなっています。
▼ EXPANSYS のXperia Z4 Tablet(本体色:Black)の商品ページ
あわせて確認してみたところ、前回紹介した際にはまだ注文が可能であったETORENにおいても、2色(Black/White)いずれの本体カラーも「Out of stock」あるいは「SOLD OUT」(いずれも在庫切れの意味)との表示が。
▼ ETOREN の Xperia Z4 Tablet(本体色:Black)の商品ページ
▼ Whiteモデルの商品ページも在庫切れの表示に
1ShopMobile.comでも、商品ページこそ検索して見つけることができるものの、価格が設定されておらず、注文を受け付けていないことがわかります。
▼ 1ShopMobile.com の Xperia Z4 Tablet 商品ページ
EXPANSYSでは以前に公式Twitterアカウントを通じて「在庫の確保が難しくなっている」旨をつぶやいていましたが、とうとう流通量自体がほぼ無くなった模様です。
Xperia Z4 Tablet が発表されたのは2015年2月(MWC2015)。ハイエンドモデルのリリース周期が短いSonyであることを踏まえても、もっと早いタイミングで入手困難になっていておかしくない気はしますが、Sony製最後発のタブレット端末ということもあってか、大きな値崩れをすることもなく販売されてきました。
10インチクラスのタブレットとしては圧倒的な薄さ・軽さをほこり、さらに防水仕様設計。またAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)へのOSアップデートも予定されています。もともとがハイエンドモデルである点も含め、まだまだ魅力を感じながら使い続けられる存在であることは間違いないでしょう。
なお大手海外オークション・通販サイトであるebayを覗いてみても新品の取扱い数は限られていることから、世界的に見ても流通在庫はほぼ残っていないと判断してよいのかも。
ちなみに少し割高ではあるものの、国内Amazon.co.jpマーケットプレイスでも僅かながらまだ取扱いが見られます。コレクション目的などで押さえておきたい場合は、早めに確保しておきたいところです。
Source:EXPANSYS、ETOREN、1ShopMobile.com
追記:2017年1月25日
前日時点でEXPANSYS商品ページ上では「この商品はもう取り扱っておりません」と表示されていた Xperia Z4 Tablet ですが、本日 Whiteモデル が30個弱ほど、追加で入荷しています。
[入荷のお知らせ]
Sony Xperia Z4 Tablet SGP771 (SIMフリー LTE, 32GB, White) 入荷しました!67,800 円 ⇒https://t.co/gDDpnwplaD #出回ってる在庫がほぼないと。 pic.twitter.com/kifov1Xyzj— EXPANSYS Japan (@EXPANSYSJapan) 2017年1月25日
同日時点における本体価格は67,800円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約72,700円ほどです。
なおEXPANSYS JapanのTwitter公式アカウントによれば「出回ってる在庫はほぼない」とのことですが、この状況だと今後また在庫が掘り出される可能性も考えられるかもしれませんね……。