Galaxy J5 PrimeがEXPANSYSで販売開始。3万円以下で買えるメタルボディ＆指紋認証対応の5インチスマホ

日本向けの販売拠点を香港に持つモバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS（エクスパンシス）にて、Samsung Electronics（以下、Samsung）Galaxy J5 Prime の販売が始まっています。

2017年1月9日（月）時点で新たに取り扱い開始を確認したのは Samsung Galaxy J5 Prime。香港などで流通するDual SIMスロット搭載のSIMフリーモデル（型番：SM-G5700）で、現在EXPANSYSで注文できる本体カラーは1色（Pink Gold）のみです。

同日時点における本体価格は27,095円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約29,700円ほどとなります。

Galaxy J5 Prime は2016年9月に発表されていた5インチディスプレイ搭載のミドルレンジモデル。

本体はフルメタル製となっており、またディスプレイのカバーガラスにも強度を意識した強化ガラス 2.5D Gorilla Glass 4 を採用。外観デザインは全体的に角を削ぎ落とした、丸みを帯びた印象に仕上げられています。

この機種のポイントとして押されている機能のひとつがカメラで、本体背面には広角かつf/1.9の明るさをほこる1,300万画素のメインカメラを搭載。

一方サブカメラ（セルフィーカメラ）は有効画素数500万画素と控えめであるものの、広角セルフィーモード、手のひらを見せることでシャッターを切れる機能など、自撮りを楽しむために活用できる設計とのこと。

後者についてはGalaxy S6シリーズから搭載されているジェスチャーコントロール機能（またはそれの簡易版）と思われます。

なお低価格な点も魅力としつつ、ディスプレイ下に配置されたホームキーには指紋認証センサーなどもきちんと内蔵されています。

その他、Samsung公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。

SIMカードスロットが2つ用意されている同モデルですが、4G＋3Gの同時待ち受け（デュアルシム・デュアルスタンバイ。DSDS）に対応するかは正直判断がつきません。

というのも、香港向けのニュースリリース上では4G＋3G（または3G＋3G）の同時待ち受け対応とする記述がある一方、製品ページ下部の注意書きでは「この機能はGalaxy J7 Prime・Galaxy C7・Galaxy C5に限る」という記述も見つかります。

▼ ニュースリリース上では4G＋3Gにも対応しているような記載あり

▼ 製品ページ下の注意書き（下の項目）では Galaxy J5 Prime について言及がない

この価格で4G＋3Gの同時待ち受けが試せる仕様であれば、大きな魅力といえます。ただ購入を検討するにあたっては、個人的には対応は期待しない（4G＋3GのDSDSには非対応と考える）ほうがよい気がします。

なお Galaxy J5 Prime の香港における定価はHKD1,998（約30,000円）。EXPANSYSの現時点での価格設定は、配送料など含めほぼ定価で入手できる、かなり良心的な内容です。

Source：EXPANSYS