香港とシンガポールに販売拠点を持つモバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)が2016年12月16日(金)からの週末限定とする特価セールを開催中。
Lenovo傘下Motorola Mobility(以下、Motorola)のフラグシップスマートフォン Moto Z Dual(型番:XT1650-03)が割安価格で購入可能となっています。
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2016年12月16日(金)より開始されたETORENの週末限定セールに登場しているのは Motorola Moto Z(型番:XT1650-03)。
ETOREN取扱品はDual SIMスロットを搭載するものとなっており、販売開始当初の情報によれば、在庫はシンガポール向けのSIMフリーモデル。日本向けの技適マークも表示できるモノとなっています。
今回のセールにおける価格設定は、輸入消費税分が加味された販売価格がUSD599.00(約70,900円)。本体カラーは2色(Black/Lunar GrayおよびWhite/Fine Gold)より選択が可能。
日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約74,700円ほどです。
またETORENでは2016年12月30日(金)までの期間限定で、日本構内住所宛てへの配送料が無料となるキャンペーンを開催中。
支払情報入力画面でディスカウントコード【JPFREESHIP】を入力・適用することで配送料がタダになるため、約72,000円ほどで購入できる計算となります。
Moto Zは2016年6月に海外で発表された、Moto Zシリーズにおけるフラグシップモデル。
イヤホンジャックを廃止することで実現されたわずか5.19mmの薄さをほこるボディに5.5インチ(解像度は2K)の有機ELディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 820プロセッサ、4GBのRAMなどを搭載。
またシリーズ共通の特徴として、専用アクセサリー「Moto Mods(モト・モッズ」を背面にマグネットで装着することで、スマホをプロジェクターやスピーカー、光学10倍ズーム対応デジタルカメラなどをして使うことが可能です。
背面に装着することで本体の厚みは増すものの、もともと薄型設計となっているMoto Zであれば、スマホとしてのサイズ感にそれほど違和感は感じることがありません。この点はMoto Zシリーズの中でも、Moto Zならではの魅力といえるでしょう。
Moto Zの使用感に関してはモバレコにてレビューも書いているので、気になる場合はあわせてチェックしてみてください。
なおその他、参考までにMotorola公式サイトのシンガポール向け製品ページで確認できる主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 153.3 mm |
横幅 | 75.3 mm |
厚さ | 5.19 mm |
重さ | 136 g |
システム | |
OS | Android 6.0.1 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 1.8GHz Quad-Core |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
SDカード | 対応(最大2TBまで) ※SIMカードスロット2との排他仕様 |
バッテリー | 2,600 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.5 インチ |
解像度 | WQHD(2560 x 1440) |
種類 | AMOLED |
カメラ | |
メイン | 1,300 万画素 |
サブ | 500 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 19 Band 20 Band 25 Band 28 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
850 MHz 900 MHz 1700 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) MIMO |
Bluetooth | Version 4.1 |
その他 | |
防塵防水 | ナノコーティング加工による撥水仕様 |
Moto Zは日本でも日本モデルが発売中ですが、ETOREN取扱品と日本版の主な違いは対応周波数くらい。具体的に、日本版は上記内容に加えてWCDMAのBand6/19(NTTドコモのFOMAプラスエリア)をサポートしており、日本国内ではより広いエリアで使用できるものとなっています。
逆にそれ以外の点を見れば、ROM容量も64GB、SIMカードスロットも2つ搭載。4G+3Gの同時待ち受け(デュアルシム・デュアルスタンバイ。DSDS)もサポートします。
2016年12月17日(土)時点における日本版の販売価格相場は92,000円(税込)前後となっているため、ETORENを利用して購入すれば20,000円程度、安価に入手が可能。
対応する周波数が若干異なる(NTTドコモ系のSIMを利用する場合、山間部では日本版のほうが電波がつかみやすい)点だけ理解していれば、その上で購入費用を抑えるひとつの方法として、ETORENでの注文・購入は有効な方法のひとつといえそうです。
Source:ETOREN