香港に販売拠点を持つモバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、Huawei Technologies(以下、Huawei)Mateシリーズの新フラグシップモデル Mate 9(香港版)の販売が始まっています。
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2016年12月6日(火)より新たに取扱いがスタートしているのは Huawei Mate 9。型番はMHA-L29となっており、Dual SIMスロット搭載するモデルであることがわかります。
現在庫分は香港向けのSIMフリーモデルで、本体カラーは4色(Space Gray/Moonlight Silver/Champagne Gold/Mocha Brown)から選択が可能。
各カラーの販売価格(輸入消費税分含む)、および配送料や為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額はそれぞれ次のとおりとなっています。
本体色 | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
Space Gray | 約¥88,700 ($779.00) |
約¥92,800 |
Moonlight Silver | 約¥89,500 ($786.00) |
約¥93,600 |
Champagne Gold | 約¥88,700 ($779.00) |
約¥92,800 |
Mocha Brown | 約¥89,500 ($786.00) |
約¥93,600 |
Mate 9は2016年11月に発表されたHuawei Mateシリーズの最新モデル。
金属製の筐体に5.9インチの大型ディスプレイを搭載するファブレット機で、同グループ製の最新SoC Kirin 690(オクタコア)や4GBのRAM、64GBのROMを備えるハイエンドモデルです。
旧作 Mate 8 との大きな違いはメインカメラで、同社ハイエンドモデル P9 でも好評を得ているLeica(ライカ)コラボデュアルカメラの“第二世代モデル”を初搭載。
被写体の色彩情報を記録する1,200万画素のRGBカメラとディテール情報を記録する2,000万画素のモノクロカメラで構成されており、2つのカメラで記録した情報を合成することで1枚の写真へと仕上げるつくりになっています。
その他、Huawei公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる「型番:MHA-L29」の主な仕様情報は次のとおりです。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 156.9 mm |
横幅 | 78.9 mm |
厚さ | 7.9 mm |
重さ | 190 g |
システム | |
OS | EMUI 5.0 based on Android 7.0 |
SoC | HUAWEI Kirin 960 Octa-Core 2.4GHz x 4 1.8GHz x 4 |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) ※SIMカードスロット2との排他仕様 |
バッテリー | 4,000 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.9 インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
種類 | IPS LCD |
カメラ | |
メイン | 2,000 万画素(モノクロ) 1,200 万画素(RGB) |
サブ | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 29 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
Huaweiの香港向けプレスリリースによれば、香港現地での希望小売価格はHKD4,780(約70,200円)と案内されています。ここ最近の円安傾向の影響もあり、現状ではどうしても割高感の否めない価格設定といった印象ですね。
なおHuaweiの日本法人であるファーウェイ・ジャパンでも、12月13日(火)に新製品の発表を行うことがアナウンスされています。
ここで発表される製品が国内向けの Mate 9 では?という噂も出ているだけに、Mate 9 の購入を検討するのであれば、発表内容および価格の推移を少し見守った上で判断をするほうが賢明といえそうです。
Source:ETOREN