EXPANSYSがGoogle Pixel（グローバル版）の販売を開始。ただし初回分の在庫はすでに売り切れた模様

本社をイギリスに構えるモバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS（エクスパンシス）にて、Google Pixel の販売が始まっています。

2016年11月23日（水）より新たに販売開始となっているのは Google Pixel。型番はグローバル版を示す「G-2PW4200」となっており、現在取扱いがされているのはROM32GBモデル2色（Quite Black／Very Silver）です。

同日時点における本体価格は89,800円。日本国内住所宛てへの配送料は無料となっており、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約94,000円ほどです。

Pixel はGoogleが2016年10月に発表した同社のフラグシップスマートフォン。同タイミングで「Pixel」「Pixel XL」の2機種が発表されており、今回EXPANSYSで販売が始まったPixelは5インチサイズのディスプレイを搭載する小さいほうの機種です。

OSは出荷時点より現行最新となるAndroid 7.1（開発コード名：Nougat）。またPixelシリーズ最大の特徴のひとつとして、新たな音声アシスタント「Googleアシスタント」を搭載。2016年11月時点ではまだ日本語には未対応となっているものの、機能自体はこれまでの音声アシスタント「Google Now」よりも、さらに状況に適した情報をユーザーへ提供できる設計になっているといわれています。

またメインカメラは有効画素素こそ1,230万画素と抑えられているものの、現在市販されるスマートフォンの中ではトップレベルと称される性能も大きな魅力でしょう。

その他、Made by Googleの公式サイトにて確認できるグローバル版（型番：G-2PW4200）の主な仕様情報は次のとおり。

Pixelの一次販売国および先行販売国としてアナウンスされているのは米国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ドイツ、インドの計6カ国。EXPANSYSは本社がイギリスにあり、おそらく今回在庫として取り扱う分はイギリスから調達したモデルと予想されます。

なお同モデル（PixelのROM32GBモデル）のイギリスでの販売価格はGBP599.00（約82,800円）。これと比較すれば現時点でのEXPANSYSの価格設定は割高ですが、販売エリアがまだ限られていることなどを勘案すれば仕方がないのでは、とも思います。

ただし残念なことに、EXPANSYSでは早速2色いずれも在庫切れとなっており、今から注文した場合も次回以降の在庫入荷時期は不明。

PixelのROM32GBモデルに関しては、ETOREN（イートレン）でも一足先にグローバルモデルを販売中。

2016年11月23日（水）時点ではEXPANSY同様、ROM32GBモデル2色（Quite Black／Very White）が注文可能です。なお価格設定は本体カラーによって異なっており、輸入消費税分を含む販売価格、そして配送料や為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額はそれぞれ次のとおり。

最近の円安の影響も受け、購入費用はEXPANSYSよりさらに高くなっているものの、ETORENではいずれの本体カラーも在庫あり。

日本語での問い合わせサポートや12ヶ月の長期保証にも魅力を感じ、かつ価格の安さより入手スピードを優先したいのであれば、ETORENを購入元候補として検討してみるのもよいかもしれません。

Source：EXPANSYS