今年3月より Samsung Electronics(以下、Samsung)のスマートフォンフラグシップ Galaxy S7 edge の取扱いを行なっている、モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)。
この度同機種の追加カラーとして先日発表されていた Blue Coral モデルの在庫が入荷。販売が始まっています。
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2016年11月5日(土)時点で新たに取扱いスタートが確認できているのは Samsung Galaxy S7 edge。型番は「SM-G930FD」となっており、SoCにSamsung自社製のExynos 8890(オクタコア)を搭載します。
同日時点における価格設定は、輸入消費税分を含む販売価格がUSD799.00(約82,400円)。日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約86,100円ほどです。
Galaxy S7 edge は今年2月に発表されたSamsungのスマートフォン「Galaxy Sシリーズ」の現行最新モデル。
ディスプレイ左右両端が丸みを帯びたデュアルエッジスクリーンがデザイン面での特徴であるとともに、この設計により5.5インチ(解像度は2560×1440の2K)とそれなりに大きいディスプレイでありつつ、ベゼルレスのようにスリムに仕上げられています。
同機種関しては発表当初に4色(Black Onyx/White Pearl/Gold Platinum/Silver Titanium)が発表され、その後にPink Goldが追加。今回紹介しているBlue Coralはさらなる追加カラーとなっています。
ちょうど先日台湾にてこのBlue Coralの実機を目にしましたが、印象は水色寄りの明るい青といったところ。
明るい色味にすることで、光学フィルムによる独特な光沢感(光の反射具合)との相性もよく、とても魅力的な1色だと感じました。
ETORENが現在取り扱う商品のモデル(入荷元)は現在確認中ですが、おそらくは同社が販売拠点を置くシンガポール、あるいは他に在庫の入荷元として実績のある台湾で販売されているSIMフリーモデルと予想されます。
なおこの2モデルについて、仕様表を見る限りでの大きな違いはありません。参考までにSamsung公式サイトのシンガポール向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:150.9 mm 横幅:72.6 mm 厚さ:7.7 mm |
重量 | 157 g |
OS | Android 6.0 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Samsung Exynos 8890 Octa-Core (2.3GHz Quad + 1.6GHz Quad) |
メモリ | RAM 4GB ROM 32GB |
バッテリー | 3,600 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ WQHD(2560 x 1440) Super AMOLEDディスプレイ 534ppi |
カメラ | メイン:1,200万画素 サブ:500万画素 |
通信方式 |
LTE Cat Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz), MU-MIMO |
その他 | SIMカード:Nano SIM x 2 SDカード:microSDカード(最大200GBまで) |
ETOREN取扱い分がシンガポールモデルであった場合は、おそらく初期状態で日本語ロケールが入っていない(システム表示言語に日本語を指定できない)ことが予想されます。MoreLocale 2などのアプリを使用することで手動での日本語ロケール追加は可能ですが、”一手間”がかかることは事前に理解しておきたいところ。
なおBlue Coralの本体カラーは香港向けにも発売されるため、今後Expansys(エクスパンシス)や1ShopMobile.comといった香港に販売拠点を持つ通販サイトでも取扱いが始まるものと予想されます。
Source:ETOREN