約10日ほど前より、Lenovo傘下Motorola Mobility(以下、Motorola)の最新スマートフォン Moto Z Play の購入予約受付を行なっていた、イギリスのモバイルガジェット通販サイトHandtec(ハンドテック)。
こちらに本日商品の在庫が入荷。販売が始まっています。
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2016年9月27日(火)の時点において新たに販売が始まっているのは Motorola Moto Z Play。本体カラーは Black/Silver および White/Fine Gold の2色が在庫ありとして用意されています。
同日時点における価格設定は、VAT(付加価値税)抜きの本体価格がGBP289.99(約37,900円)で、購入予約の受付開始時点から変更はありません。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約43,700円ほどとなります。
Moto Z Play はMotorolaが今月初旬に発表したばかりの新機種。同社 Moto Zシリーズ に含まれる1台で、ミドルレンジモデルのスマートフォンとなります。
同シリーズの特徴となるのは「Moto Mods(モド・モッズ)」と呼ばれるシリーズ専用のアクセサリー。もちろんMoto Z Playでも装着に対応しており、「外付けスピーカーでの音楽再生機能強化」「メインカメラを光学10倍ズーム対応に」「バッテリー容量を拡充」といったカスタマイズが可能です。
なおこれらは現在Handtecでも、一部を除き販売中(在庫あり)です。
- Motorola Moto Z JBL SoundBoost Speaker Black – Moto Z Mod – Handtec
- Motorola Moto Z Hasselblad True Zoom Black – Moto Z Mod – Handtec
- Motorola Moto Z Incipio Off Grid Power Pack Black – Moto Z Mod – Handtec
Handtecの商品ページに記載されている仕様情報を確認していると、対応周波数などはアメリカ向け(Moto Z Play Droid)の内容となっています。ただしイギリスを含む欧州圏向けには対応周波数の異なる別モデルも用意されており、Handtecがあえてアメリカ向けモデルを取り扱うとは少し考えづらいところ。
参考までに、Motorola公式サイトの製品ページ(UK向け/US向け)で確認できる、主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:156.4 mm 横幅:76.4 mm 厚さ:6.99 mm |
重量 | 165 g |
OS | Android 6.0.1 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-Core |
メモリ | RAM 3GB(LPDDR3規格) ROM 32GB |
バッテリー | 3,510 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920 x 1080) Super AMOLEDディスプレイ 403ppi |
カメラ | メイン:1,600万画素 サブ:500万画素 |
通信方式 |
【イギリス向けモデル】 【アメリカ向けモデル】 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz), MIMO |
その他 | SIMカード:Nano SIM SDカード:対応(最大2TBまで) |
仮に取り扱うモデルがイギリス向けモデルとすれば、対応する周波数もFDD-LTEのBand1/3/8のほかにBand19(NTTドコモのプラチナバンド)もサポートする構成となっており、日本国内でもより広いエリアで使用が可能。
もちろん購入にあたっては、事前に対応周波数(あるいはモデル情報)を確認すべきです。ただ、その手間をかけてでも購入する価値は十分感じられるであろう、コストパフォーマンスのよさは大きな魅力といえそうです。
対応する周波数に関しては、当ブログでも追って確認の上、情報を追記したいと思います。
Source:Handtec