シンガポールと香港に販売拠点を持つモバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、Xiaomi(シャオミ)Redmiシリーズの最新モデル Redmi Note 4 の取扱いが始まっています。
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2016年9月16日(金)より新たに取扱いが始まっているのは Xiaomi Redmi note 4。3GBのRAM、64GBのROMを備えた”高配版”と呼ばれる上位仕様モデルで、本体カラーは1色(Silver)のみとなっています。
同日時点における価格設定は、輸入消費税分を含む販売価格がUSD245.00(約25,000円)。日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積もり額は約27,700円ほどです。
Redmi Note 4 は2016年8月に発表されたXiaomi製のハイエンドファブレット。
フルメタル製のボディに5.5インチ(解像度は1920×1080のフルHD)の液晶ディスプレイ、4,100mAhの大容量バッテリーを備えます。
また搭載するSoCはMediaTek社製のハイエンドモバイルデバイス向けモデル Helio X20となっており、CPUのコア数はデカコア(10コア)を誇ります。
今回取り扱われている高配版では、ここに3GBのRAM、64GBのROMが組み合わせられ、またSDカードにより最大128GBまでのストレージ容量拡張もサポート。
その他、前作 Redmi Note 3 同様、リアパネルには指紋認証センサーも配置されています。
ETORENによれば現在取り扱っている商品は中国向けモデル。ただしGoogle Playがインストール済みであることは確認済みとのこと。
参考までにXiaomi公式サイトの中国向け製品ページにて確認できる「Redmi Note 4(高配版)」の主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:151 mm 横幅:76 mm 厚さ:8.35 mm |
重量 | 175 g |
OS | MIUI 8 (based on Android 6.0 Marshmallow) |
SoC | MediaTek Helio X20 2.1GHz Deca-Core |
メモリ | RAM 3GB ROM 64GB |
バッテリー | 4,100 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920 x 1080) IPS液晶ディスプレイ 401ppi |
カメラ | メイン:1,300万画素 サブ:500万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:B1/3/5/7/8 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Nano SIM x 1, Micro SIM x 1 SDカード:対応(最大128GBまで) ※Nano SIMスロットはSDカードスロットとの排他仕様 |
対応周波数を確認するとFDD-LTEのBand1/3/8、WCDMAでBand1/8をサポート。またCDMA2000でBC0もサポートしていることから、日本国内においてはNTTドコモ、ソフトバンク、auの3キャリア(およびそれらのMVNO)で使用できる構成となっています。
またXiaomi公式サイトの製品ページ上にも「当主卡为电信、联通4G时,副卡支持联通3G网络语音电话。」と記載があることから、4G+3G(あるいは3G+3G)のデュアルシム・デュアルスタンバイにも対応していることがわかります。
日本国内向けのAmazon.co.jpマーケットプレイスなどを含め国内でも販売しているサイトは少ないこと。そしてETORENでは12ヶ月の保証が付帯することも含め、仕様・価格・販売元のサポート内容といったトータルでのコストパフォーマンスはかなり高い1台ということができそうです。
なおXiaomi製のデバイスの大部分は初期状態で日本語ロケールが選択できない(システム言語に日本を設定できない)ため、(部分的になる可能性が高いものの)日本語環境で使用する場合はロケールを手動で追加する必要があります。詳しい手順は以下の記事のとおり。
手順を知っていればそこまで大きな手間こそかかりませんが、少なくともこういった作業が必要となってくることを予め把握した上で注文することをオススメします。
Source:ETOREN