香港とシンガポールに販売拠点を持つ海外通販サイトETOREN(イートレン)に ASUS ZenFone 3 ZE552KL(5.5インチモデル)の商品在庫が入荷。早速販売が始まっています。
SPONSORED LINK
2016年7月28日(木)時点において新たに在庫が入荷したのは ASUS ZenFone 3(5.5インチモデル)。本体カラーは1色(Sapphire Black)のみで、現在入荷ししてる分の在庫は香港向けのSIMフリーモデルとなっています(問い合わせにより確認済み)
同日時点における価格設定は、輸入消費税分が予め加味された販売価格がUSD419.00(約43,905円)。日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積もり額は約46,700円ほどとなります。
今年5月に台湾で発表されたZenFone 3シリーズ。今回紹介している5.5インチモデルは同シリーズにおけるスタンダードモデル(普及版)の位置づけとなっているものの、Qualcomm Snapdragon 652 オクタコアプロセッサや4GBのRAM、64GBのROM、3,000mAhのバッテリーを搭載。
また3種類のAF技術(レーザーAF、位相差AF、コンティニュアスAF)を組み合わせたTriTech AFによる高速フォーカスや、指紋認証機能なども搭載。前フラッグシップモデルとなるZenFone 2同様に、高性能と価格の安さを兼ね備えた魅力ある製品に仕上がっています。
(以下は台湾での発表後に実機をタッチアンドトライをした際のレポート記事です)
その他、ASUS公式サイトの香港向け商品ページにて確認できる、香港向けSIMフリーモデルの主な仕様情報は次のとおりとなります。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:152.59 mm 横幅:77.38 mm 厚さ:7.69 mm |
重量 | 155 g |
OS | Android 6.0 with ASUS ZenUI 3.0 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-Core |
メモリ | RAM 4GB ROM 64GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920 x 1080) IPS液晶ディスプレイ |
カメラ | メイン:1,600万画素 サブ:800万画素 |
通信方式 |
LTE Cat 6/7 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM x 1、Nano SIM x 1 SDカード:対応(最大128GBまで) ※SIMスロット2とSDカードスロットは排他仕様 |
同モデルは現在、香港現地ではHKD2,799(約37,600円)の価格設定で発売中。ETORENでの販売価格(スマホ本体の代金)と比べると差額は6,000円異常となっており、同じく取扱いが始まっていた5.2インチモデルと比べてもさらに割高な価格設定にはなっています。
なお先行して販売を開始していたExpansys(エクスパンシス)や1ShopMobile.comといった通販サイトの同日時点における購入費用と比較してみると次のとおりとなります。
サイト名 | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
Expansys | ¥41,900 | 約¥45,300 |
1ShopMobile | 約¥37,000 ($355.00) |
約¥42,600 |
ETOREN | 約¥43,905 ($419.00) |
約¥46,700 |
3ショップで比較すると、最も安く入手できるのは5.2インチモデル同様に1ShopMobile.com。一方で今回紹介しているETORENは購入費用が最も高い計算になっています。
費用をできる限り安く抑えて購入したということであれば狙い目は1ShopMobile.com。ですが同ショップは製品に付帯している保証期間が10日間(初期不良対応のみ)となっています。
保証期間など購入後のサポートも含めて購入したいのであれば、現時点ではExpansysの利用がよいといえそうですね。
ただしExpansysでは現在商品が在庫切れ(入荷待ち)となっています。すぐの発送+12ヶ月の長期保証といったやや限定された条件を求めるのであれば、現時点でETORENを利用して注文することも選択肢には入ってくるかもしれません。
なおETORENでは今後、ZenFone 3のアジア各国への出荷が開始された後は、在庫としてシンガポール向けモデルを入荷する予定もあるとのこと。
ただしASUS公式サイトのグローバル向け製品ページを確認する限りでは、台湾/日本/香港/シンガポール/フィリピン向けはひとくくりの同一仕様となっており、対応周波数など仕様面においては今後もあまり気にすることはなさそうです。
Source:ETOREN