アメリカに本社を置く海外ガジェットショップ1ShopMobile.comにて、Motorola Moto G4 の販売が始まっています。
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2016年7月13日(水)時点において1ShopMobile.comで取り扱いが始まっているのは Motorola Moto G4(モデル番号:XT1625)。本体カラーは1色(Black)のみで、ROM容量は2種類(16GB/32GB)から選択することが可能です。
同日時点におけるそれぞれの本体価格、そして日本国内住所宛への配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は以下のとおりです。
ROM容量 | 本体価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
16GB | 約¥17,700 ($169.00) |
約¥21,800 |
32GB | 約¥20,900 ($199.00) |
約¥25,000 |
Moto G4は今年5月に発表された新機種。Motorolaのミッドレンジシリーズ「Moto G」の第4世代目にあたるモデルで、5.5インチのディスプレイや3,000mAhのバッテリーを搭載。
本体にはナノコーティング加工が施されており、撥水機能も有しています。
なお1ShopMobile.comの商品ページのモデル表記は「XT1625」となっており、これは北米向けのモデルと一致。
また「現在のバッチは、アマゾンのオファーとディスプレイ上の広告が付属しています」の記載があり、現在取り扱う商品在庫はアメリカAmazon.comで販売されている広告表示付きの廉価SIMフリーモデルであることが分かります。
Motorola公式サイトの米国向け製品ページで確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:153.0 mm 横幅:76.6 mm 厚さ 7.9-9.8 mm |
重量 | 155 g |
OS | Android 6.0.1 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz Octa-Core |
メモリ | RAM 2GB ROM 16GB or 32GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920 x 1080) 401ppi |
カメラ | メイン:1,300万画素 サブ:500万画素 |
通信方式 |
【XT1625】 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM or Nano SIM(付属アダプターで変更可能) SDカード:対応(最大128GBまで) |
参考までにAmazon.comではプライム会員向けに16GBモデルがUSD149.99(約15,700円)、32GBモデルがUSD179.99(約18,900円)で販売中。いずれもUSD20.00が上乗せされた価格設定です。
ただしAmazon.comでは現在、日本国内住所宛への配送に対応していないため、個人輸入する場合は転送代行業者などを利用する必要があります。
またAmazon.comのプライム会員(Amazon.co.jpのプライム会員とは別)で無い場合は16GBモデルがUSD199.99(約21,000円)、32GBモデルがUSD229.99(約24,100円)の価格設定(というかプライム会員だと割引価格で購入できる)となっています。
これらを踏まえれば、日本から購入するケースにおいては1ShopMobile.comの利用も十分安さが感じられる内容といえるでしょう。
なおMoto G4についてはイギリスのガジェットショップCloveやHandtecでもヨーロッパ向けモデル(モデル番号:XT1622)が既に発売中。そちらと対応周波数を比べてみると次のとおりとなります。
モデル | 対応周波数 |
---|---|
XT1622 | LTE Cat 4 FDD-LTE:B1/3/5/7/8/19/20/28 TDD-LTE:B40 UMTS:850/900/1900/2100 MHz GSM:850/900/1800/1900 MHz |
XT1625 | LTE Cat 4 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/25/26 TDD-LTE:B41 UMTS:850/900/AWS/1900/2100 MHz CDMA:BC0/1 GSM:850/900/1800/1900 MHz |
北米向けモデルはFDD-LTEのBand26(auのプラチナバンド)やTDD-LTEのBand41(WiMAX2+)、また3GでCDMAをサポート。これによりau系の回線とセット使う場合により適している内容となっています。
またAmazonの広告が入っているという点は現状で珍しさもあるだけに、広告の内容に興味があれば敢えて購入してみるのもアリといえそうです。
Moto G (4th Gen.) XT1625 – 1ShopMobile.com
Source:1ShopMobile.com