先月初旬に台湾で開催されたイベント Computex TAIPEI 2016 取材のため、台湾・台北にいっておりました。
仕事はもちろんですが、実は初めての台湾上陸ということで、空き時間を見つけてウロウロ。台北市内にあるXiaomi(シャオミ)のオフィシャルストア「台北小米之家(たいぺいしゃおみのいえ)」に足を運んでみました。
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台北小米之家への行き方
まずはじめに台北小米之家までのアクセス方法を簡単に(簡単に)メモ。
アクセスにはMRT(Mass Rapid Transit。台北市内及びその周辺を走る地下鉄)が便利です。最寄り駅は行天宮站(ぎょうてんぐう駅)。
地下鉄を降りたら、目指すは3番出口(行天宮)です。
階段を登り終えて地上に出たら、そこで停止。頭を左に振りましょう。大きな「3」の数字の下にオレンジ色の看板がありますよね。
ここが台北小米之家の入り口です。暑い夏場でも、駅から一度も日向を通ること無くたどり着ける超好立地ですね。
営業時間は11:00~19:00。
今回訪問した当日は入り口前に「Mi 5 発売中。1人1台まで」との掲示もされていました。
奥に進むとお待ちかねの台北小米之家が登場です。
台北小米之家の店内の様子
今回訪問したのは土曜日。まだ開店直後ということもあってか、そこまで混雑はしていない印象でした(このあと少しずつ人は増えていきました)。
店内をパノラマ撮影してみました。写真をクリックすると原寸大で確認できます。店内は白を貴重にかなりシンプルな装飾。スペース的にも余裕を持った作りになっていましたね。
現在の目玉商品であるMi 5。台湾で販売されているのはグローバル仕様の通常モデル。RAMは3GBと下位仕様、かつ本体カラーもWhiteに限られます。価格はTWD11,999(約38,000円)となっており、日本から個人輸入するよりは安価に購入可能です。
他にも一世代前のモデルとなるMi 4iの姿も。こちらは価格がTWD4,999(約16,000円)とかなりお買い得な設定に。
他にもファブレットの Red Mi Note3や……
スピーカーやカメラといった製品も。
台湾で販売されているモデルはグローバルモデルということで、Google Playがプリインストールされています。この点はうれしいところ。ただし日本語ロケールは入っていないため、この辺りはMoreLocale2などを駆使して、自分で追加する必要あり。注意しましょう。
他にMi Bandシリーズや交換用のリストストラップ単品の販売も。
このあたりは展示のみで、注文する際はカウンター奥から在庫を出してもらいます。
コスパが何かと話題のイヤホンやUSB接続で使用できる扇風機、LEDライトなども取り扱いされていました。
端末用のケースや液晶保護フィルムなども一通り揃っている模様。
実際に買い物をしてみた
せっかくきたので何か思い出の品(?)でも買って帰るか、ということでMi 5を購入してみることに。
注文方法ですが、入り口付近に設置された注文用紙にほしいものを記入し、店員さんに渡すことで行ないます。
紙は英語表記と中文表記の2種類が用意されているので、Mi 5を買おうと考える方ならなんとか分かるはず。とりあえずMi 5に丸をつけ、他にLEDライトと保護ケースも注文してみることに。
注文用紙を店員さんに渡すと、英語で注文内容を確認してくれます。話を聞いて問題なければ、あとはレジで呼ばれるのを待つだけ。
なお店員さんは呼ぶ際は基本中国語を使いますので、心配であればレジ付近で待機しておいたほうがよいかもしれません。読んでも誰も人が来ないと、そのうち話しかけられますよ(←キョロキョロしてたら話しかけられた)
今回は店員さんに注文用紙を渡した後、30分程度待って自分の番がきました。ちなみに支払いはクレジットカードも使えるので、その点は安心(簡単)です。
商品受け取り後、店員さんが日本からの観光客と気づいてくれたのか「開封して中身を確認しましょうか?」と話しかけてきてくれました。
せっかくなのでお願いすることに。カッターを使いつつ、フィルムを最低限だけカットし、綺麗に開けてくれました。
外装にキズがないかを確認後、電源を入れて簡単に動作確認。併せて操作の説明を少ししてもらいました。この台北小米之家の店員さんをはじめ、現地の方はやさしい人が多く、その点でもかなり好印象を抱きました。
無事に買えて安心した表情の1枚。美肌モードがとても効いてますね。
最後に
海外での買い物(しかも日本語が通じない環境)ということで少し緊張もありましたが、基本的にお店の方は皆さん優しく、かなり安心して利用することができました。
特に今のタイミングでは、Xiaomi製品自体が日本には正規上陸していないこともあり、なおかつ安価という意味でも台湾旅行のおみやげ品購入を目的に足を運んでみるのもよいかと思います。
個人的には今後おそらくファブレットの新製品「Mi Max」やウェアラブル製品「Mi Band 2」などもラインナップとして店頭に並んでいくことが予想されるだけに、また台湾に行く機会があれば立ち寄りたいスポットのひとつといえますね。
なお余談ですが、Mi 5に関しては割高にはなるものの、国内Amazon.co.jpのマーケットプレイスでも購入は可能です。
ただ割高といえど飛行機で往復するよりは全然安く済むだけに、どうしてもMi 5が欲しい・使ってみたいという場合は、そちらをチェックしてみるのもひとつの方法かと思います。