約1ヶ月ほど前より ASUS ZenFone Max ZC550KL(RAM2GB/ROM16GBモデル)の販売を開始していたExpansys(エクスパンシス)。
本日より新たに、この上位モデルとなるRAM3GB/ROM32GBを搭載したモデルの仮予約受付が始まっています。
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2016年6月13日(月)よりExpansysで新たに仮予約の受付が始まったのは ASUS ZenFone Max Dual-SIM(モデル番号:ZC550KL)のRAM3GB/ROM32GB搭載モデル。本体カラーは2色(Black/White)が用意されています。
同日時点における予定本体価格は24,770円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約27,300円ほど。
またExpansysでは仮予約を済ませた上で実際に商品購入に至った場合、購入代金からUSD10.00相当を割り引くプロモーションを実施中。これも踏まえれば、現時点より注文をしておくことで、約26,300円ほどで入手できる試算となります。
ZenFone Maxは5,000mAhの超大容量バッテリーを搭載するスマートフォン。今年3月より日本国内向けにおいても、今回仮予約が始まったモデルの下位スペックモデルが定価30,024円(税込)で発売されています。
ASUS公式サイトの製品ページにある仕様表を見る限り、下位スペックモデルとの違いが確認できる項目はSoCの動作周波数およびコア数、RAM容量、ROM容量の3点。それぞれ次のとおりに変更が加えられています。
仕様 | 上位モデル | 下位モデル |
---|---|---|
SoC | Snapdragon 615 1.5GHz Octa-Core |
Snapdragon 410 1.2GHz Quad-Core |
RAM | 3GB | 2GB |
ROM | 32GB | 16GB |
メモリ(RAM)とストレージ(ROM)容量の変更だけかと思いきや、プロセッサも動作周波数アップ&コア数が倍増と強化されている点は魅力も大きいですね。
なおExpansysが取り扱うと予想される商品は香港向けのSIMフリーモデルで、ASUS公式サイトの製品ページにて確認できるその他の主な技術仕様は次の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 156 x 幅 77.5 x 厚さ 10.55 mm |
重量 | 202 g |
OS | Android 5.1 Lollipop with ASUS ZenUI |
SoC | Qualcomm Snapdragon 615 1.5GHz Octa-Core |
メモリ | RAM 3GB/ROM 32GB |
バッテリー | 5,000 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ HD(1280×20)IPS液晶ディスプレイ |
カメラ | リアカメラ:1,300万画素 フロントカメラ:500万画素 |
通信方式 |
4G(FDD-LTE):Band 1/2/3/4/5/7/8/20 Wi-fi:802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz) Bluetooth 4.0 |
その他 | SIMカード:Micro SIM x 2
SDカード:microSD(最大64GBまで) |
日本国内向けモデルと比較すれば、対応周波数がローカライズされていない分、利用できるエリアはどうしても狭いといわざるを得ません。
しかし国内向けモデルよりもスペックが高く、かつ購入費用自体も安いと考えれば、その差を十分埋める(あるいはそれ以上の)魅力が感じられる仕様だと思います。
最近のExpansysに関しては、仮予約の受付を開始(商品ページを公開)した同日中に販売開始となるケースも最近少なくありません。
発売後の注文となると前述の仮予約によるUSD10.00相当の割引が適用されなくなってしまう点は要注意です。
そのため少しでも興味がある(発売のタイミングで購入する可能性がある)方は、まずは仮予約だけ済ませ、いざ在庫が入荷した際にできるだけ安い価格で購入できるようにしておくことがより賢いといえるでしょう。
Source:Expansys