香港に販売拠点を持つガジェットショップ1ShopMobile.comにて、Huawei P9の販売が始まっています。
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2016年5月31日(火)時点における本体価格はUSD505.00(約57,000円)。現在注文可能となっている本体カラーはBlack(おそらくTitanium Gray?)およびWhite(同Mistic Silver?)の2色です。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換数手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約63,100円ほどとなります。
Huawei P9は今年4月に発売されたHuawei Pシリーズのフラッグシップモデル。主な特徴となるのは本体背面に2つ並べて配置されたメインカメラで、老舗カメラメーカーのLeica(ライカ)と協業により開発。
それぞれのレンズでRGB情報、グレースケール情報を記録。2つのカメラで記録した情報を合成して1枚の写真に仕上げることで、従来のスマホのカメラよりも階調を豊かに表現できる仕様といわれています。
1ShopMoble.comに直接問い合わせて確認したところ、現在取り扱っている在庫はDual SIMスロット仕様のアジア向けSIMフリーモデルとのこと。
1ShopMobile.comの商品ページにて確認できる情報(RAM3GB/ROM32GB)も合わせて考えると、Huawei公式サイトの製品ページに記載されている【EVA-L19】に該当するモデルと予想されます。
参考までに、そちらで確認できる主な技術仕様は次の通り。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 145 x 幅 70.9 x 厚さ 6.95 mm |
重量 | 約 144 g |
OS | Android 6.0 Marshmallow/EMUI 4.1 |
プロセッサ | Huawei HiSilicon Kirin 955 64bit Octa-Core(2.5GHz Quad + 1.8GHz Quad) |
メモリ |
RAM 3GB/ROM 32GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.2インチ FHD(1920×1080)IPS-NEO液晶ディスプレイ、423ppi |
カメラ | リアカメラ:1200万画素 x 2 フロントカメラ:800万画素 |
通信方式 |
4G(FDD-LTE):Band 1/3/4/7/20 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
SIMスロット | Nano SIM x 2 |
その他 | SDカード:microSDカード 外部入出力端子:USB Type-Cコネクタ |
同モデルに関しては、同じく香港に販売拠点を持つ海外通販サイトのETOREN(イートレン)でも、今月上旬より2色(Titanium Grey/Mystic Silver)の取扱いが始まっています。
ちなみに同日時点におけるそちらでの販売価格は輸入消費税込みでUSD579.00(約64,177円)、購入費用の概算見積もり額は約67,900円ほど。
今回1ShopMobile.comで取扱いが始まったことにより、5,000円近く安い費用にて入手できる状態になっています。
Huawei P9にはこの他にRAM4GB/ROM64GBの上位スペックモデル(モデル番号:EVA-L29)およびRAM3GB/ROM32GBのSingle SIMモデル(モデル番号:EVA-L09)の存在が確認できています。
これら2つのモデルはFDD-LTEのBand18/26(auのプラチナバンド)およびBand19(NTTドコモのプラチナバンド)に対応。また3G(UMTS)の800MHz(NTTドコモのFOMAプラスエリア)もサポートしています。
そのため、日本国内のより広い範囲・環境で使用できるモデルが欲しいケースにおいては、今回1ShopMobile.comに入荷したモデル以外を入手することがオススメです。
一方、対応周波数よりも購入費用の安さ(あるいは入手までの時間の短さ)を重視したい方にとっては、今回新たに取扱いがスタートした1ShopMobile.comを利用することも選択肢のひとつとしてよいかもしれません。
Huawei P9 – 1ShopMobile.com
Source:1ShopMobile.com