スマホやタブレット、モバイルガジェット類などを幅広く取り扱う海外通販サイト ETOREN(イートレン)にて、Sony Xperia Z5 Premium Dual(E6883)の追加色・ピンクカラー の販売が始まっています。
SPONSORED LINK
2016年5月6日時点における販売価格はUSD662.00(約71,900円)で、ここには輸入時に課せられる輸入消費税が含まれています。
日本国内住所宛てへ配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約74,000円ほどとなります。
Xperia Z5 Premiumは2015年9月に発表された、世界初の4K(3840×2160)解像度での表示に対応したディスプレイを搭載するハイエンドモデル。その後、今年4月になり追加の本体カラーとしてPinkが発表されていました。
今回ETORENで販売が始まったE6883はDual SIMスロットを搭載した香港向けのSIMフリーモデル(担当者に問い合わせの上、確認済み)となっています。
Sony Developer Worldで公開されているホワイトペーパーより確認できる、主な技術仕様は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 154 x 幅 76 x 厚さ 7.8 mm |
重量 | 180 g |
OS | Android 5.1 Lollipop (Android 6.0 Marshmallowへのアップデートあり) |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 810 64bit Octa-Core (2GHz Quad-Core+1.5GHz Quad-Core) |
メモリ | RAM 3GB/ROM 32GB |
バッテリー | 3,430 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ 4K UHD(3840×2160)806ppi |
カメラ | リアカメラ:2,300万画素 フロントカメラ:510万画素 |
通信方式 |
【E6853】 【E6883】 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、MIMO |
その他 | SIMカード:Nano SIM(E6853)/Nano SIM x 2(E6883) SDカード:microSDカード(最大200GBまで) |
上の仕様表には同機種のSingle SIMモデルであるE6853の情報も併せて記載していますが、この2モデルの主な違いとなっているのはSIMスロットの数、LTEカテゴリー(対応する最大通信速度)、対応周波数の3点。
ETORENで取り扱うE6883はLTEカテゴリーがLTE Cat4となっており最高通信速度は遅いものの、一方でTDD-LTEのBand41(ソフトバンクのAXGPやauのWiMAX2+と互換性あり)に対応。
特にソフトバンク系のSIMを挿して利用する想定であれば、現状においてより広いエリアで使いやすいのはE6883ではないかと思われます。
なおXperia Z5 PremiumのPinkカラーに関しては、現在同じく香港に販売拠点を持つExpansys(エクスパンシス)でも、現在仮予約が受付中となっています。
そちらではE6853、E6883のいずれも取扱い予定としていますが、同日時点における本体価格が73,615円、購入費用の概算見積もり額は約77,100円ほど。
仮予約によるUSD10.00相当の割引を加味しても入手費用は約76,100円となることから、比較をすれば、ETORENのほうがおおよそ2,000円以上安く購入できる計算となります。
購入にあたっては対応周波数をしっかり意識することをもちろんオススメしますが、Dual SIMモデルを購入したいといった方にとっては、現状ETORENはより早く、安く入手できる購入元といえそうです。
Source:ETOREN