日本向けの販売拠点を香港に持つガジェットショップ Expansys(エクスパンシス)にて、今月上旬に発表された Xperia Z5 Premium の Pink の本体カラー2モデルの仮予約受付が始まっています。
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2016年4月29日(金)時点において新たに仮注文受付が始まったのは、Sony Xperia Z5 Premium の追加カラーとなるPinkモデル。Expansysでは現在E6853(Single SIMモデル)およびE6883(Dual SIMモデル)の2モデルに関して、商品ページを用意しています。
同日時点における本体価格はE6853およびE6883のいずれも変わらず77,365円。従来カラーはE6853が72,030円~、E6883は74,930円~で販売されていることを考えると、いずれもやや割高な価格設定となっています。
本体代金だけで70,000円以上となることから日本国内住所宛てへの配送料は無料になると考えられ、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約81,000円ほど。
またExpansysでは仮予約を行なった上で実際に購入に至った場合、本体代金からUSD10.00相当を割り引くプロモーションを実施中。これも含めると、現時点において注文しておくことで約79,900円ほどで入手できる試算となります。
Xperia Z5 Premiumは昨年9月にドイツ・ベルリンで開催された世界最大規模のコンシューマーエレクトロニクスショー IFA2015 にて発表されたソニーの現行のフラッグシップシリーズ最上位モデル。世界初となる4K解像度(3840×2160)で表示が可能なディスプレイを搭載しています。
Xperia Z5シリーズに関しては後に追加カラーとしてPinkが発表され、日本国内向けにも投入済み。そこで一定の人気を得ることができたのか、今月上旬にこのXperia Z5 Premium向けにも追加カラーとしてPinkが発表されていました。
なおこのPinkモデルに関しては従来機と本体カラーが異なるのみで、仕様などの変更は特に発表されていません(モデル番号も同様です)。
Sony Developer Worldにて公開されているホワイトペーパーより確認できる、主な技術仕様は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 154 x 幅 76 x 厚さ 7.8 mm |
重量 | 180 g |
OS | Android 5.1 Lollipop (Android 6.0 Marshmallowへのアップデートあり) |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 810 64bit Octa-Core (2GHz Quad-Core+1.5GHz Quad-Core) |
メモリ | RAM 3GB/ROM 32GB |
バッテリー | 3,430 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ 4K UHD(3840×2160)806ppi |
カメラ | リアカメラ:2,300万画素 フロントカメラ:510万画素 |
通信方式 |
【E6853】 【E6883】 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、MIMO |
その他 | SIMカード:Nano SIM(E6853)/Nano SIM x 2(E6883) SDカード:microSDカード(最大200GBまで) |
E6853とE6883に関してはSIMカードのスロット数の他にも、LTEカテゴリー(対応する最大通信速度)や対応周波数が異なっています。購入を検討するのであれば、どちらが自分の使い方により合うのかをきちんと確認したいところ。
なおグローバル向けには5月初旬より一部地域に限定して発売を開始するとアナウンスがされており、Expansysでも近く在庫が入荷するものと予想されます。
発売のタイミングで購入する可能性が少しでもあるのであれば、仮予約は早めに済ませ、USD10.00相当の割引を漏れ無く受けることができる状態にしておくことがより賢いといえるでしょう。
Source:Expansys