スマートフォンとモバイルを活用するブログメディア「S-MAX(エスマックス)」に書いた記事が新たに公開されたので紹介しておきます。
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今回公開されたのは HTC製のVRHMD(バーチャル・リアリティ・ヘッド・マウント・ディスプレイ)として開発がされている「HTC Vive(エイチ・ティー・シー・バイブ)」の体験レポート。
VRヘッドマウントディスプレイというと、国内において直近で発売され記憶に残っているのがSamsungのGear VR。ただあちらは映像の描写に同社製のハイエンドスマートフォン(Galaxy S6/Galaxy S6 edge/Galaxy Note 5/Galaxy S6 edge+ の4機種のみ対応)を使っているので、製品の特性としては違ったものとなっています。
そのGear VR自体は筆者も所有しており、そういう意味でなんとなく「こんなものだろうか」とイメージしていたものはあったものの、実際に HTC Vive を体験してみるとその圧倒的な没入感にただただ「すごい」の言葉しか出なくなってしまいました。
実は当日、体験イベント後にはHTC NIPPON株式会社・代表取締役社長の玉野氏や、当日台湾より来日していたVR担当のレイモンド氏を交えてインタビューもさせていただきました。が、録音した音声を聞き返したところ、自分の「すごい」「とにかくすごかった」といった語彙力を失った感想がひたすら繰り返しで録音されており、恥ずかしさを覚えたほどです(苦笑)
しかし本当にそのくらい、違和感なく、酔うこともなく、動きながら楽しめるこのHTC Viveの魅力はすばらしいものと感じました。
既に海外においては2月29日より予約受付をスタート、出荷は4月から、といった話がでていましたが、日本もグローバル展開における一市場として同じタイミングでの販売が予定されているとのこと。肝心の価格については来週より開幕するMWC2016で発表されます。
実際にどうすごいのか、については体験してみることが一番ですが、「発売前後で体験イベントを行なう構想もある」なんて話も聞かれただけに、興味を持った方はHTCの動向を注意して追ってみるとよいように思います。