スマートフォン関連機器を含む電子機器・周辺機器を取り扱う Seneo Japan より同社製のワイヤレス充電パッド(モデル番号:SWC1)を提供いただいたのでレビューしていきます。
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今回提供いただいたのはQi(チー)規格のワイヤレス充電に対応した充電パッド。Seneo Japanでは現在スタンドタイプ、UFOタイプ、クリスタルタイプの3モデルを販売しており、今回レビューしていくのは3つめのクリスタルタイプです。同梱品はワイヤレス充電パッド、USBケーブル、説明書とシンプル。
説明書は英語表記のみとなっていますが、イラスト付きでの解説がされているので、こういった機器を過去に使ったことがあれば、少なくともそこまで使い方に困ることはないはず。
こちらがワイヤレス充電パッド本体。
センター部(Seneoのロゴがデザインされた黒いエリア)にワイヤレス充電用のコイルが内蔵されています。この縁の部分には滑り止めのラバーパーツが設けられており、パッド自体のサイズ(面積)は比較的広いため、サイズの大きいファブレット、あるいはタブレットでも比較的安定して置くことが可能です。
側面から見ると充電パッド部はフラットに、そしてその周囲は角が取れたような緩いカーブを描いたデザインとなっています。
パッドの奥側にあるシルバーのパーツ部に設けられたMicroUSBコネクタより給電します。
充電パッドの底面には製品の仕様をプリント。表面同様、こちらも黒い中央パーツの縁には滑り止めのラバーパーツが施されており、充電パッド自体が滑ってしまうこともないよう考えられた設計となっています。
なお製品タイプとして謳われている「クリスタル」は充電パッド周囲のパーツのことをさしています。パーツ自体がカーブした形状となっているため向こう側がそのまま(歪みなく)透けるわけではありませんが、それでも奥にあるものがしっかり確認できる程度の透過性があります。
加えてこの透明パーツはただ奥が透けて見えるだけではありません。ケーブルを繋ぎまして……。
Qiに対応した機器を乗せてみると、うっすら青色に点灯します。
照明がしっかりついた室内だと点灯が弱いようにも感じますが、照度を落としてみると青く光っていることがはっきりと確認できます。
加えてこのSeneoのワイヤレス充電パッドは充電中の点灯具合がやんわりと点滅するような仕様になっています。
こういったワイヤレス充電パッドの場合、充電パッド本体が点灯するという仕掛け自体はよく見かけます。しかしそのほとんどは光るパーツのサイズが小さかったり、あるいは点灯パターンが単純(ピカピカと光るだけ)であったり、とイマイチ差別が小さかったような印象。
そういった意味ではこのSeneoのワイヤレス充電パッドはデザインとしても面白く、かつ点灯も暗い部屋に光らせてボーッと眺めていたくなるような上品な印象を強く受けます。
2016年2月6日時点におけるAmazon.co.jpでの取り扱い価格は2,299円。設置場所にある程度スペースの余裕があり、かつ最低限の機能(充電機能)プラスアルファでインテリア的にもこだわりたい、なんて方にはオススメできる製品といえるでしょう。