香港に拠点を持つガジェットショップのExpansysにて、HTC One A9の仮注文受付が始まっています。
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2015年12月8日時点における予定本体価格は66,630円。取扱予定の本体カラーは3色(Carbon Gray/Opal Silver/Topaz Gold)となっています。日本国内の住所宛への配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約71,100円ほど。
またExpansysでは仮注文受付時に注文し、そのまま購入に至った場合にはUSD10.00相当の割引が適用されるキャンペーンを実施しており、それも踏まえると現時点において注文すれば約69,900円ほどで入手できる試算となります。
HTC One A9は今年10月にHTCが発表した同社のミッドレンジモデル。端末デザインがAppleのiPhoneに酷似している、といったことで話題になったことが記憶にある方も多いかと思います。
プロセッサにはQualcomm Snapdragon 617 Octa-Coreを搭載し、RAMとROMの組み合わせはRAM2GB/ROM16GBとRAM3GB/ROM32GBの2種類が用意されています(今回Expansysで取り扱うのは前者の下位スペックモデルです)。
また筐体材質には金属が用いられるとともに、同社のHTC One M9+などと同様にディスプレイ下部に指紋認証センサーを搭載。さらにOSは出荷時より現行最新となるAndroid 6.0 Marshmallowとなっています。
なおExpansysが取り扱うモデルの仕様は同社が拠点を持つ香港のHTC香港が取り扱うモデルと合致しており、製品ページにて確認できるその他の詳細な技術仕様は以下のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 145.75 ✕ 幅 70.8 ✕ 厚さ 7.26 mm |
重量 | 143 g |
OS | Android 6.0 Marshmallow with HTC Sense |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 617 64bit Octa-Core(1.5GHz Quad-Core+1.2GHz Quad-Core) |
メモリ | RAM 2GB or 3GB / ROM 16GB or 32GB ※Expansysで取り扱うのはRAM 2GB/ROM16GBのモデル |
バッテリー | 2,150 mAh |
ディスプレイ | 5.0インチ FHD(1920×1080) |
カメラ | リアカメラ:1,300万画素 フロントカメラ:HTC UltraPixel |
通信方式 |
4G(FDD-LTE):Band 1/3/5/7/8/20/28 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:nanoSIM SDカード:microSDカード(最大2TBまで) |
対応周波数などは既に販売が始まっている欧州向けモデルと変わらず、この欧州向けモデルは既にCloveやHandtecといったイギリスのガジェットショップなどで先行して取り扱いがされています。
このうち同日時点において取り扱い価格が安いのはHandtecで、VAT抜きでの本体価格がGBP349.99(約66,100円)、購入費用の概算見積もり額は約74,000円ほど。同じスペックのモデルであれば、現時点ではExpansysのほうが購入費用自体は安く済む試算となります。
Handtecで現在取り扱うモデルは1色(Carbon Gray)となっており、それ以外の色が欲しい、あるいは入手できる時期よりも入手する際の費用の安さを重視したいといった方であれば、Expansysで仮注文をする価値もあるといえるでしょう。
なおExpansysの最近の傾向として予定本体価格が公開された商品は数日〜数週間以内に販売が始まるケースがほとんどであり、おそらくこのHTC One A9に関しても近日中に販売(出荷)が開始されるものと予想されます。