Spigen SGP11780 B015JWFOG8

スマホ用ケースや液晶保護フィルムなどのモバイル関連アクセサリーを幅広く取り扱うブランド Spigen Japan より、Xperia Z5専用ケース「LIQUID CRYSTAL for Xperia Z5」を提供いただいたのでレビューしていきます。

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Spigen のリキッド・クリスタルシリーズはTPU素材を用いたソフトケース。端末に配置された電源キーや音量キーといった物理ボタンまでしっかりと覆うデザインでありながら、装着した際のサイズアップも最小限にすることを考えたスリムなデザインです。パッケージ同梱物はケース本体とシリアルナンバーの記載された紙。またTPUは吸湿しやすい素材ということもありシリカゲルの乾燥剤も。

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ケース本体は透明性の高い色味。リキッド・クリスタルシリーズは以前にGalaxy S6 edge用のものを購入して試したことがありますが、その時よりも気持ち的に透明度は高いようにも感じます。

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ケース全体がTPU製ということもあり、ケースのみだとやや歪みも見られます。ただ後ほど写真で見せますが、その点は実際に使う分には心配不要です。

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Xperia Z5の右側面に設けられた3つの物理キー(電源キー、音量キー、シャッターキー)は、後述の2つはTPUが上から覆いかぶさるデザインに。電源キーだけは指紋認証センサーが内蔵されていることもあり、開口が設けられています。

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また上部にはSpigenのロゴも。

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音量キーとシャッターキーを覆う部分はボタンがきちんと押しやすいような構造に。

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下面。

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左面。

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ケース自体はシリコンよりは硬さがあるものの、片手でも十分に変形させられる素材です。

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またこういったTPUケースは端末に装着した際に密着しやすい反面、ケース自体が柔らかいことから端末とケースの間に隙間ができて気泡が入ってしまう(=見た目が残念になってしまう)ことも多いです。しかしこのリキッド・クリスタルはよくよく観察してみるとケース内側に細かいドット状の突起が設けられており、過度の密着を防止することで装着時の外観にも配慮した仕様となっています。

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Xperia Z5に装着した様子。

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端末に装着して改めて観察してみると、角の部分などは光の屈折などの関係なのか僅かながら黄色みがかる部分はあります。ただそれでもTPUケースとしては十分な透明度。

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サイズ感もしっかりしており、電源キー用に設けられた開口なども位置は正確。

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TPUが変に分厚くないことから、電源キーはまだ押しやすい部類に入るでしょう。

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microUSBコネクタ部は開口も余裕を持ったつくりになっており、やや持ち手の大きなケーブルでも十分使用可能。

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開口部が全く無い左側面が一番装着感が安定している気がします。

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背面。先ほど紹介したとおり、ケース本体には細かいドット上の突起が設けられていますが、遠目に見るとその模様は全くわかりません。

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よくよく見るとドット自体は視認可能。ただこのドットのおかげで気泡はほぼできません。

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手に持ってみた様子。ケース全体がTPU素材であるためどうしても多少の柔らかさ(ごわつき)はあるものの、サイズ自体がしっかりと設計されており極端な違和感はありません。

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Xperia Z5の外観を隠さない透明素材、そしてスリムな構造により装着時もサイズアップは最低限に。TPUケースは他社製品も含め安いものがたくさんありますが、サイズ感や透明感を考えれば ”Spigen製” という品質の高さがしっかりと感じられます。最低限の傷防止のみを考えてケースを探したいといった人にオススメできる製品といえるでしょう。

2015年11月22日時点におけるAmazon.co.jpでの取り扱い価格は1,600円。他社製品が1,000円前後で販売されていることを考えれば割高感はありますが、その分、品質に関しては安心して(サイズが合わないなどの理由による買い直しのリスクを考えずに)使用が可能。現時点では同じく透明度が高く、より保護機能を重視した ウルトラ・ハイブリッド もほぼ変わらない価格で購入できることから、自分が重視するポイントを意識して選択してみるのがよいかと思います。