充電アダプターやモバイルバッテリーといったモバイル関連のアクセサリー類を取り扱うIEC Techonologyより、同社EC Technologyブランドの ワイヤレス充電パッド 142W を提供いただいたのでレビューします。
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IEC Technologyは本社をアメリカ・テキサス州に置く企業。その他にも拠点を中国、イギリス、ドイツに有しています。パッケージデザインは他社でも多く見られるダンボール+スリーブケースといったもの。
パッケージの同梱物はワイヤレス充電パッド、USB充電ケーブル、説明書の3点。
説明書はフォントが俗にいう中華フォントでややぎこちなさがあるものの、きちんと日本での表記もされています。読んでいるとやや日本語がおかしいように感じる部分はありますが、十分説明として理解できる内容です。
こちらがワイヤレス充電パッド本体。EC Technologyブランドでのワイヤレス充電パッドはこのモデルが第2世代とのことで、無線充電規格は現在一般的となりつつある Qi(チー)規格に準拠。質感はマットで、指紋や皮脂汚れは付着しづらいものの、掃除はやや大変そう。
充電エリアはその周囲にラバー系のリングが配置されており、置いたスマホなどが滑ることを防止してくれます。また他社製品ではデザインを考慮してなのか充電エリアにワイヤレス充電のマークなどがはっきりとデザインされることは少ないように思いますが、このワイヤレス充電パッドでは中央にかなり大きめにデザインがされています。ワイヤレス充電自体、標準化されたマークがあるかといわれると微妙ですが、ライトユーザーでもイメージ的に理解しやすいのではないでしょうか。
本体は青色の中央部分(おそらく基盤などが配置されたエリア)を上下から黒色のパーツで挟みこむような設計になっています。本体の厚さは約7mmと薄いです。本体正面の中央には、通電や充電状況を通知するLEDランプを配置。
電源として接続するUSBケーブル用のコネクタは背面に配置されています。
また左右の側面には特に何も配置されていません。
底面には製品の仕様がデザインされています。またその周囲にはこちらもラバー系のリングが配置されており、設置時に滑って位置がズレることも防止されています。
通電時には本体正面に配置されたLEDランプが緑色に点灯。
Qiに対応したスマホを充電している間は青色と緑色が交互に点灯します。
本体のサイズ(縦x横)は おおよそ 90 x 90 mm となっており、面積はやや広め。マグカップなどがおけるコースターというサイズ感です(ただし濡れる可能性が高いので、コースターとしては使用しないことをオススメします)。
最近ではスマートフォンのサイズが大型化の傾向にあるので、そういった幅の広いスマホでも置いたままで操作ができる(ぐらつかない)のはよい点といえるでしょう。また本体もかなり薄い設計になっているので、使わない時はケーブルを外して立てかけておくなどといったこともできそうです。
2015年10月16日時点におけるAmazon.co.jpでの取り扱い価格は2,299円。他社製品を探すとより安いものもありますが、使わない時はスリムに収納できる、でも使用時にはそこそこの面積(置いた際の安定感)がほしいといった人にオススメできる製品です。
EC Technology
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