約1週間ほど前より Moto 360 2nd Gen.シリーズの仮注文受付を開始していたガジェットショップのExpansys。そのうちの1つである Moto 360 for Women の販売が本日始まったようです。
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2015年10月12日時点における本体価格は44,920円で、仮注文受付を開始した時点からは75円だけ値上げされています。本体カラーについては現在アメリカ国内向けGoogleストアなどで取り扱いがされているベースモデル1色(Rose Gold Case + Rose Gold Leather Band)のみ。なお日本への配送料、輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)などを加味した、個人使用目的での輸入における購入費用の概算見積もり額は約48,400円ほどです。
Moto 360 2nd Gen.シリーズはMotorolaとしては2世代目となる、Android WearをOSに据えたスマートウォッチ。第1世代では1つのデザイン(ケースの色やバンドの種類の組み合わせによりモデル数は複数存在)のみの展開でしたが、今回は男性向け2デザイン(42mm/46mmのケースサイズ)と女性向け1デザイン(42mmのケースサイズ)の計3デザイン展開となっています。今回Expansysで販売が始まったのはこのうちの女性向けデザインのものです。
搭載されているCPUやメモリ(RAM/ROM)の容量は男性向けデザインのものと変わりませんが、バンド幅が16mmとスリムになっていえる点や、Rose Goldといった色味が特徴といえます。詳細な技術仕様は以下のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 直径 42.0mm x 厚さ 11.4mm |
ディスプレイ | 1.38インチ(360×325)263ppi |
CPU | Snapdragon 400 1.2GHz Quad-Core |
メモリ | RAM 512MB/ROM 4GB |
センサー | ジャイロスコープ、加速度計、振動エンジン、心拍数モニター、周囲光センサー |
バッテリー | 300mAh |
充電方法 | ワイヤレス充電 |
無線 | Wi-Fi 802.11 b/n、Bluetooth 4.0 |
防水等級 | IP67 |
バンド幅 | 16mm |
なお同モデルに関してはExpansysと同じく香港に拠点を持つガジェットショップ1ShopMobile.comで既に取り扱いが始まっています。ただし同日時点におけるそちらでの本体価格はUSD365.00(約44,700円)、個人使用目的での輸入における購入費用の概算見積もり額は約50,500円ほどとなっており、計算上はExpansysを利用したほうが安く入手できる見込みです。
同モデルの購入に関しては、転送代行サービスなどを利用してアメリカ国内向けのGoogleストアなどを利用する方法などもありますが、諸々の手間を考えれば、少しお金を出してこういったガジェットショップから購入する(手間を省く)こともよい選択肢といえると思います。
Source:Expansys