海外のガジェットショップExpansysにて、Sony Xperia Z5 Dual E6683 の仮注文予約の受付がスタートしています。
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2015年10月6日時点においては仮注文の受付が開始されたのは全4色(Graphite Black/White/Gold/Green)の本体カラー。なお予定本体価格についてはまだ設定されていません。
Xperia Z5は先月初旬にドイツ・ベルリンで開催されたIFA2015にて、Sonyが新たに発表した同社のフラッグシップモデル。Xperia Zシリーズのデザイン上の特徴となっているオムニバランスデザインは引き続き採用しつつ、背面ガラスにはフロストガラスと呼ばれる磨りガラスを用い、鏡のような光沢が再現されています。
またCPUは前モデルのXperia Z4同様にQualcomm Snapdragon 810、RAM容量とROM容量の据え置き(RAM2GB/ROM32GB)となってはいるものの、新たに本体側面の電源キーに指紋認証センサーと搭載するとともに、リアカメラは2,300万画素かつ最速0.03秒でフォーカスを合わせることができるハイブリッドオートフォーカスを搭載したカメラが用いられています。
なお今回Expansesに入荷したE6683はSIMカードが2枚同時に差し込めるDual SIM対応モデルとなっており、詳細な技術仕様は以下のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 146 ✕ 幅 72 ✕ 厚さ 7.4 mm |
重量 | 157 g |
OS | Android 5.1 Lollipop |
CPU | Qualcomm Snapdragon 810 64bit Octa-Core(2GHz Quad-Core+1.5GHz Quad-Core) |
メモリ | RAM 3GB / ROM 32GB |
バッテリー | 2,900 mAh |
ディスプレイ | 5.2インチ Full HD(1,920×1,080)424ppi |
カメラ | リアカメラ:2,300万画素 フロントカメラ:510万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、MIMO |
その他 | SIMカード:nano SIM x 2 SDカード:microSDカード(最大200GBまで) |
FDD-LTEでBand 1/3/8、3Gでも900/2100MHzに対応していることから日本国内でもNTTドコモやソフトバンク(およびそれらのMVNO)のSIMを挿して使用することが可能とみられる他、TDD-LTEでBand 41に対応していることからソフトバンクのAXGPも利用できるものと思われます。
Xperia Z5については海外のAmazonやガジェットショップで購入の予約を受付けているところが複数あるものの、Dual SIMモデルの取り扱いをしているところは今のところほとんどありません。おそらく一般的なDual SIM対応端末同様、このE6683も2枚のSIMカードを入れる場合には片方のSIMスロットが強制的に2G専用となってしまう(=日本国内での利用においてはほとんどメリットがない)と思われますが、海外でも使用も視野にいれての購入であればSingle SIMモデルよりもオススメといえるかもしれません。
ちなみにExpansysでは入荷間近な商品については先に予定本体価格が設定されることが多く、そういった意味では入荷時期はまだ先になることが予想されます。
Source:Expansys