格安スマホアンバサダーの楽天モバイルモニター企画およびHuawei P8 lite/TalkBand B2 ブロガー体験イベントのモニター企画それぞれで Huawei Honor 6 Plus と Huawei P8 lite をモニター機として提供いただいています。いずれも性能と価格を見比べた際のコストパフォーマンスは他社製品と比較しても高いといえますが、カメラを数値的な仕様だけで比べてみると、あまり大きな差はないように見えます。
ということで、せっかく現在手元に両機があるので、それぞれで撮影した写真の写り具合を比較してみることにしました。今回は主に料理の写真を中心に、比較例をいくつか紹介してみます。
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それぞれのカメラのスペック
最初にリアカメラのスペックを整理しておきます。
項目名 | Honor 6 Plus | P8 lite |
---|---|---|
有効画素数 | 800万画素 | 1,300万画素 |
センサー | 裏面照射型CMOSセンサー | 裏面照射型CMOSセンサー |
F値 | f/2.0 | f/2.0 |
その他 | AF、ダブルレンズ | AF |
Honor 6 Plus、P8 liteともに裏面照射型CMOSセンサー、f/2.0のレンズを搭載し、オートフォーカスに対応しています。有効画素数を数値で見るとグレードが下であるP8 liteのほうが高いものの、Honor 6 Plusはダブルレンズ構成となっているカメラで写真を合成することで実際には最大1,300万画素の撮影を可能としています。
なおここまで実際の性能は同じこの2機種ですが、F値(絞り値)の調整はダブルレンズ構成のHonor 6 Plusのほうが優れています。Honor 6 PlusではF値が f/0.95-16 の範囲で調整可能となっており、この点も含めると実際にできることの範囲はHonor 6 Plusのほうが多いといえます。
実際に撮影した写真の比較
それではここから実際にHonor 6 PlusとP8 liteそれぞれで撮影した写真を見ていきます。写真はほぼ同じ角度で撮影したものを左右(または上下)で対象になるように加工しています。なお加工時に若干リサイズを行なっているので、細部の写りの細かさよりも色みをメインに比較してもらうとより良いでしょう。
料理の写真
料理の写真をいくつか撮り比べてみた感想として、Honor 6 Plusのほうが温かみのある色合いで美味しそうに撮ることができるといえるでしょう。(2機種で比較をした際に)P8 liteのほうは撮影環境の照度に関係なく、やや青みがかった写真に仕上がることがわかります。
景色の写真
景色についても料理と同様、Honor 6 Plusのほうがより明るい写真が撮れることがわかります。仕様として非常に近いカメラの性能をうたっている両機種ですが、実際に比べてみることで数値以上の違いがあることは明らかといえるでしょう。
最後に
2015年9月13日時点におけるHonor 6 PlusとP8 liteの実売価格の差額は約2万円前後。端末の大きさやそれ以外の基礎性能も違うためあくまで参考レベルですが、とても近い性能を謳っている場合でも実際に撮影した写真の写りは変わってくることがあります。
少なくともこの2機種に関していえば、購入時にカメラ機能へ期待することが大きい(きれいに撮りたい)人には似たスペックに見えても実際の写りがよく、できることの幅も広いHonor 6 Plusを個人的にはオススメしたいところです。
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