ExpansysでXperia Z3+が大幅に値下げ

海外のガジェットショップExpansysにて、Sony のXperia Z3+ 全モデルが大幅に値下げされています。

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2015年8月6日時点における本体価格は67,155円で、前日時点からは4,000円と大きな値下げに。現在Expansysで取り扱われているXperia Z3+はSingle SIMモデル(E6553)とDual SIMモデル(E6533)の2モデルがありますが、今回値下げの対象となっているのはそのいずれもで、2モデル4色ずつの計8種類すべてが値下げされています。なお本体価格だけで50,000円以上となることから日本への配送料は無料となり、輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)などを加味した購入費用の概算見積額は約72,500円ほどです。

Xperia Z3+は今年6月に発表されたSonyのフラッグシップモデルで、日本国内ではXperia Z4の名称でNTTドコモ、au、ソフトバンクの主要3キャリアすべてから発売されています。これまでのフラッグシップモデル同様にオムニバランスデザインは踏襲しつつ、端末左側面に配置されていたマグネットチャージコネクタを廃止。その代わりにキャップレス防水仕様となったmicroUSBコネクタを下面に採用し、より ”板” といった印象が強まったシンプルなデザインに仕上がっています。

ただCPUにQualcomm Snapdragon 810を搭載したことで発熱性の高さが話題となっていること、旧モデルのXperia Z3と比較した際にスペック的にそこまで大きな変更が見られないことから、そこまでユーザーの人気を掴むといった状態にはなっていない印象を受けます。なお今回Expansysで値下げされているE6553、E6533の詳細な技術仕様は以下のとおり。

項目 E6553(Single SIM) E6533(Duak SIM)
サイズ 高さ 146 ✕ 幅 72 ✕ 厚さ 7 mm
重量 144 g
OS Android 5.0 Lollipop
CPU Qualcomm Snapdragon 810 64bit Octa-Core
(2GHz Quad-Core+1.5GHz Quad-Core)
メモリ RAM 3GB / ROM 32GB
バッテリー 2,930 mAh
ディスプレイ 5.5インチ Full HD(1,920×1,080)
カメラ リアカメラ:2,070万画素
フロントカメラ:500万画素
通信方式

FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28
TDD-LTE:Band 40
3G:850/900/1900/2100 MHz
2G:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth 4.1

FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/17/20
TDD-LTE:Band 38/39/40/41
3G:850/900/1900/2100 MHz
2G:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth 4.1

その他 SIMカード:Nano SIM
SDカード:microSDカード(最大128GBまで)
SIMカード:Nano SIM x 2
SDカード:microSDカード(最大128GBまで)

Expansysでは約3週間前の日替わりタイムセールにてSingle SIMモデルを割引値で販売していましたが、その時の本体価格でも72,036円と今回の値下げ後の価格より5,000円近く高い価格設定となっていました。また同日時点における他所での設定価格を確認してみても、1ShopMobile.comでの購入費用の概算見積額が約74,300円となっており、現時点においては日本への配送が可能である主なショップの中ではExpansysが最安値となっています。

Expansysの商品ページを見ている限りではそこまで大きく在庫数が変動している様子もなく、また巷では次期フラッグシップモデルとなるXperia Z5(仮)の噂も出てきていることも踏まえると、Xperia Z3+の購入費用が60,000円台に突入する日もそう遠くはないかもしれませんね。

Source:Expansys