海外のガジェットショップExpansysにて、SONYのグローバル版フラッグシップ機「Xperia Z3+」が大きく値下げされています。
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2015年6月27日時点での本体価格は82,055円で、前日時点から7,900円とかなり大きな値下げになっています。ちなみにExpansysにて現在取り扱いされているXperia Z3+にはSingle SIM(E6553)とDual SIM(E6533)の2つのモデルがありますが、今回の値下げはそのいずれにも適用されています。
本体価格が50,000円以上であるため、先日よりExpansysが開始している送料無料のキャンペーンの対象にもなっており、輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)などを加味した購入費用の概算見積額は約88,500円ほどです。
日本への直接配送に対応しているガジェットショップの中で同日時点において購入費用の概算見積額がさらに安くなっているところに1ShopMobile.com(約87,300円)があるものの、差額は1,200円ほど。支払い方法(クレジットカード払い/代金引換)や配送業者(ヤマト運輸/Fedex)が選択できる点を重視する方にとってはかなり利用しやすい価格となってきました。
なおこのXperia Z3+のSingle SIMモデル(E6553)とDual SIMモデル(E6533)に関しての主な違いは「一度に利用できるSIMカードの枚数」「対応している周波数の内容」「技適マークの有無」の3点。対応している周波数に関してはそれぞれ以下のとおりです。
モデル名 | 対応している周波数 |
---|---|
Single SIMモデル (E6553) |
FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28 TDD-LTE:Band 40 3G:850/900/1900/2100 MHz 2G:850/900/1800/1900 MHz |
Dual SIMモデル (E6533) |
FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/17/20 TDD-LTE:Band 38/39/40/41 3G:850/900/1900/2100 MHz 2G:850/900/1800/1900 MHz |
日本国内で利用することを前提としてみてみると、Dual SIMモデルのE6533に関してはTDD-LTEのBand 41に対応していることからソフトバンクモバイルのAXGP、KDDIのWiMAX2+と互換性がある仕様となっています。特にソフトバンク(および旧ワイモバイル)に関してはFD-LTEでもBand 1/3/8、3Gでも900/2100MHzが併せて利用可能なことから、非常に相性がよいといえます。ただし技適マークに関してはSingle SIMモデルのE6553でしか確認がされていないため、そういった点が気になる方はE6553を購入することをオススメします。
Source:Expansys