DELL Venue 8 7000 開封の儀

DELLのAndroid OS搭載タブレット端末「Venue 8 7000」を入手したので、開封の儀および外観レビューを行います。

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スペック

まずはじめにスペックを整理・確認しておきます。

項目 詳細
サイズ 高さ 215.8 ✕ 幅 124.4 ✕ 厚さ 6 mm
重量 305 g
OS Android 4.4.4 KitKat
(Android 5.0 Lollipopへアップデートあり)
CPU Intel Atom Z3580 2.3Ghz Quad-Core
メモリ RAM 2GB / ROM 16GB
バッテリー 5,900 mAh
ディスプレイ 8.4インチ WQXGA(2,560×1,600)OLEDインフィニティディスプレイ
カメラ リアカメラ:800万画素 RealSense Snapshot Depthカメラ
フロントカメラ:200万画素
通信方式

Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.0

その他 SDカード対応(最大512GBまで)、Waves MaxxAudio搭載

このVenue 8 7000は2014年9月にアメリカ・カリフォルニアで開催されたIntelの開発者向けイベント「IDF2014」にて公開された端末です。日本国内では今年1月末から販売が開始されていました。

特徴としては大きく目立つ点は「端末サイズ」と「カメラ」。

まず端末サイズに関しては8.4インチ、解像度がWQXGAのディスプレイを搭載していつつ、ディスプレイの上左右が狭額縁デザインになっており、8インチサイズのタブレットとほぼサイズが変わりません。さらに厚さわずか6mm(!)で、同サイズクラスのタブレット端末においては世界最薄となっています。

また「カメラ」はリアカメラが800万画素、フロントカメラが200万画素。このあたりは一般的なタブレットと大きく変わらないものの、リアカメラは3機のカメラを搭載したRealSense Snapshot Depthカメラとなっています。この3機を同時に使用することで奥行きなどの距離情報を測定し、撮影後のリフォーカス、位置(深度)の違う被写体ごとの明るさ等の編集、写真から距離を測定、といったことが可能です。

その他OSはAndroid 4.4.4 KitKatがデフォルトでは搭載されており、こちらはAndroid 5.0 Lollipopへアップデートが開始されています。CPUはIntel Atom Z3580 2.3GHz Quad-Core、RAMが2GB、ROMが16GBとなっています。またWavesのMaxxAudioを搭載しており、音楽や動画など、シーンによりマッチした音質を楽しむことが可能です。なお防水防塵やNFCには非対応となっています。

開封&同梱品チェック

DELLと言えばデスクトップ、ラップトップパソコンのイメージが強いですが、このVenue 8 7000もそれを思わせる、タブレットとしてはユニークなパッケージデザインになっています。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

フタを開けると、中にもう1つパッケージングが現れました。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

こちらのパッケージも材質はダンボールになっています。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

カバーをスライドさせると端末が現れました。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

同梱物を並べてみました。端末本体の他、充電アダプター、USBケーブル、説明書、保証書類が入っています。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

外観レビュー

続いて端末の外観を見ていきます。こちらがVenue 8 7000。本体には削り出しのアルミ素材が用いられていますが、正面の色味はブラック〜グレーの間といった感じ。かなり落ち着いた印象です。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

ディスプレイの上左右は狭額縁なデザインになっており、特には何も配置されていません。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

ディスプレイ下部にはフロントカメラ、ステレオスピーカーが配置されています。横向きで使用するときはこの部分が持ち手になります。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

端末の上面。特には何も配置されていないこと、またとにかく薄いということが分かります。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

右の側面。こちらには下(写真で言う左)にSDカードスロットが配置されています。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

SDカードスロットはやや変わった形状。ただし取り出すのにはSIMピンが必要にも関わらず、そういったものが付属していません。この点はどうなのかと思ってしまいました。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

続いて下面。こちらにはイヤフォンジャック、USB端子が配置されています。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

最後に左の側面。こちらには(写真左から順に)電源キー、ボリュームキー、マイクが配置されています。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

端末の左側に電源キーが配置されているのはかなり珍しいです。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

背面。正面はかなり黒い印象でしたが、こちらはアルミ素材の質感が視覚でも確認できる、シルバーに近い色見。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

中央にはDELLのロゴ、そしてその下にはIntelのロゴがデザインされています。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

下の方にはカメラが3機。これがRealSense Snapshot Depthカメラです。各カメラのサイズは非常に小さくなっています。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

片手で持ってみるとちょうど手のひらで掴めるサイズです。

DELL Venue 8 7000 開封の儀

最後に

ということでまずは開封の儀&外観レビューでした。今現在既に使用しているのですが、画面の綺麗さとWaves MaxxAudioによる音の良さがかなり魅力的で、自宅でくつろぎながら弄る端末としてはなかなか優秀に感じます。中身やベンチマークなどの詳細に関しては、また追って紹介していきます。

なお今回、この端末は昨月末に行なわれていたAmazon日替わりタイムセールにて10,000円以上の割引で購入しました。家電量販店の実店舗などではそもそも取り扱っていることすらなかなか見かけることのないのですが、たまにAmazonのタイムセールでかなりお買い得になっていたりもします。気になっていた方はそちらもちょこちょこ覗いてみると良いと思います。