Galaxy S6 edgeを充電する用途でSpigen製のQi規格対応ワイヤレス充電器「F300W」を購入して使っています。こちらについてレビューを書き残しておくことにします。
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充電器本体の外観
Spigenの「F300W」は参考価格が7,889円と少しお高めのワイヤレス充電器です。ただし今現在はAmazon.co.jpだと現在30%(2,369円)OFFの5,520円で販売されています。
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内容物はこちら。ワイヤレス充電器本体のほか、USBケーブル。そして説明書とシリアルNoの書かれた例の紙。説明書は英語と韓国語で表記されています。
ワイヤレス充電器本体。色はツヤのないマットなブラック。”Spigen”のロゴが入っている両横にラバー製のパーツが組み込まれており、端末を置いた際に滑って位置がズレてしまうことのないような設計になっています。
横から見たところ。端末設置部の角度は結構浅く、設置には結構スペースを必要とします。ただ下の部分が空洞になっているので、その辺りを上手に活用することで、設置しやすくなる可能性も。
端末を設置しない方には技術的な注意点が書かれています。
真横から見るとこのような感じです。角度の浅さが分かると思います。
ちなみにこのワイヤレス充電器、使用するためには2A以上の電流が必要な点には要注意です。使用する際には接続するアダプタが2A以上の出力に対応しているか、仕様を確認することをオススメします。
給電用のUSBケーブルは端末を設置しない側の背面に配置されています。
Galaxy S6 edgeを置いてみたところ。
ワイヤレス充電器本体の正面下部には充電状態を確認するランプが付いています。赤色は電源接続中を、青色は充電中を意味しています。配置的にランプの視認性が良くない点は個人的にやや残念に思います。
端末設置部分にはコイルが3つ入っているため、端末を横に寝かせた状態でも充電が可能です。
こちらはSpigenのGalaxy S6 edge専用ケース「ウルトラ・ハイブリッド」を装着した状態でワイヤレス充電器に乗せていますが、ケースを装着したままでの充電が可能です。
他社のワイヤレス充電器と比較して感じたこと
一緒に並べているのはAukeyのワイヤレス充電器「LC-M1」。このAukeyのワイヤレス充電器は「小さい・軽い・安い」の三拍子が揃ったもので、やはりそれと比べるとサイズは大きいです。
横から見たところ。
こうして見てみると、その大きさと形状から、設置場所は選ぶなぁと改めて感じます。ただ充電中に端末を操作することを考慮すると、角度が付いていること、そして端末をきちんと固定できる点が操作のし易さに非常に貢献しています。そういった意味では設置場所をきちんと確保・固定できさえすれば、使い勝手はかなり良い製品と言えます。
ちなみに私は自宅デスクの上で使用しています。Galaxy S6 edgeを充電しつつ、スピーカーを有線接続して音楽を流すといった使い方を良くしていますが、置き場所を固定できれば操作性と画面の視認性はかなり優れていると思います。
なお個人的な要望を言えば、最近はイヤフォンジャックが端末の下側に配置されたものが多いこと、そしてなるべく端末を縦置きしたいことから、縦置きの状態でもイヤフォンジャックを使えるデザインのワイヤレス充電器が出てきてくれるとありがたいな、と思っています。
例えばワイヤレス充電器ではないんですが、Spigenでは過去に「S10」という高さのあるモバイルスタンドを取り扱っていました。こういった形状のワイヤレス充電が登場してくれると非常に嬉しい限りです(技術的にかなり難しいのだとは思いますが)。
最後に
繰り返しになりますが、Spigenのワイヤレス充電器「F300W」は設置場所を確保・固定できれば、端末の置き方も柔軟に対応しており、操作や視認性にも優れているため大いに活躍してくれることでしょう。
他社製品のQi規格対応ワイヤレス充電器が2,000円程度から販売されていることを考えると少し手が出しづらいかもしれませんが、充電中に置いたまま操作する頻度が高い方などにはかなりオススメできる製品です。
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