ASUS「Zenfone 2」の2モデルを対象とした送料無料キャンペーンをExpansysが実施中。5月18日（月）正午まで

海外のガジェットショップExpansysが、ASUSの最新フラッグシップモデル「Zenfone 2」のうち2つのモデルに関して、購入時にかかる送料が無料となるキャンペーンを実施しています。

今回送料無料のキャンペーンが適用されているのは以下のモデルとカラーで、5月18日（月）の正午までに注文した分に対して適用されるものとなっています。

ZE550MLは日本国内でも現時点において発売予定のない（少なくとも正式な発表はされていない）モデルで、スペックだけを見ると前フラッグシップモデルである「Zenfone 5」のスペックをやや底上げしたような印象。性能がどれかずば抜けている、というわけではなく、どちらかというとそれなりに使えて価格が安いモデルと言えます。

一方ZE551MLに関しては話題となっている”4GBのRAM”を搭載しているモデルで、スペック的に同じ内容となっているモデルが日本国内でも5月16日（土）から発売予定となっています。ただしZE551MLには”2.3GHz Quad-CoreのCPU”を搭載した更なる上位モデルも存在している（かつ日本でも発売予定がある）ことから、自分の用途に合わせてスペックと価格のバランスを求める方に向いているモデルと言えそうです。

なおExpansysで取り扱われているモデルが海外モデルとなるため、日本国内で発売予定となっているものとは対応している周波数帯が異なっていることは注意が必要です。

特に海外モデルでは対応していないLTEのBand18はKDDIが、Band19はNTTドコモが現時点で使用している周波数となっている他、Band28に関しては2015年以降（詳細時期は未定）にNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が新たにサービスの提供を予定している周波数でもあります。

これら対応している周波数の違いによって日本国内における”つながりやすさ”がどれほど変わってくるのかは細かく言及できませんが、少なくとも日本国内でよりストレスなく使える”可能性”が高いのは日本モデルであるということには変わりありません。ただし一方で日本国内で購入する際の価格が49,464円、Expansyで購入した際にかかる総費用の概算見積もり額が約37,300円となることから、金額的にはExpansysで購入したほうが10,000円以上安く入手できるというのも事実です。

対応時期が未定となっているBand28の件は置いておくとして、Band18/19の対応・非対応の影響に関して私個人の見解を述べてみると、NTTドコモ（およびそのMVNO）やソフトバンクの回線で利用するのであれば海外モデルを購入しても良いかと思います。一方でKDDI（およびそのMVNO）の回線で利用する場合は、KDDIのLTEの軸とも言える”プラチナバンド（Band18）”が使えないため、日本モデルを購入することをオススメしたいところです。

Source：Expansys

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