2週間前にHTC社の前フラッグシップモデル「HTC One M8」を購入してから2週間。何故か今私の手元には現フラッグシップモデル「HTC One M9」があります。・・・まあ深いことは何も気にせず、早速開封の儀&外観レビューをお届けしたいと思います。
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HTC One M9のスペック
今回入手したHTC One M9は1ShopMobie.comから購入しました。いわゆる台湾バージョン(型番:HTC One M9 M9u)です。初めてにスペックを整理しておきます。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 約 144.6 ✕ 幅 69.7 ✕ 厚さ 9.61 mm |
重量 | 約157g |
OS | Android 5.0 Lollipop with HTC Sense |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 810 64bit Octa-Core(2.0GHz Quad-Core+1.5GHz Quad-Core) |
メモリ | RAM 3GB / ROM 32GB |
バッテリー | 2,840mAh |
ディスプレイ | 5.0インチ FullHD (1,920×1,080)441ppi Super LCD3 |
カメラ | アウトカメラ:2,000万画素 裏面照射型CMOSイメージセンサー/Dual LED Flash インカメラ:400万画素 UltraPixelカメラ |
通信方式 |
FDD-LTE:Band 1/3/5/7/8/20/28 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4 & 5 GHz) |
その他 |
SIMカード:nanoSIM
|
基礎性能は前モデルのHTC One M8から全体的にベースアップしており、OSバージョンはAndroid 5.0 Lollipop、RAM容量は3GBへ。さらにCPUには64bitに対応したQualcomm® Snapdragon™ 810を搭載したことで、処理性能も大幅にアップ。またHTC Oneシリーズの特徴のひとつとなっているBoom SoundスピーカーもDolby Audio対応によりパワーアップしています。
その他前作からの変更点としては、HTC One M8ではアウトカメラに400万画素のカメラを2つ搭載していたのですが、このHTC One M9ではカメラが1つになり、その分画素数が2,000万画素になっています。
なおHTC台湾の製品ページを確認する限りでは、この台湾モデル(型番:HTC One M9 M9u)はFDD-LTEでBand1/3/8/28、TDD-LTEでBand41、さらに3Gで900/2100MHzの周波数帯に対応しており、日本でもNTTドコモやSoftbankの回線で使用できるものと思われます。
開封&同梱物の確認
それでは早速開封の儀を執り行っていきます。前述のとおり、今回購入したHTC One M9は台湾モデルとなっており、パッケージ上の文字は英語と中国語で表記されています。型番は「HTC One M9 M9u」となっています。
パッケージの裏面には認証情報など。
箱を開封。少し前に非常によく似た光景に出くわしたような・・・。
同梱物を並べてみました。端末本体の他、イヤフォン、USBケーブル、充電アダプター、マニュアル・保証書類。
外観レビュー
こちらがHTC One M9。今回購入したカラーはGunmetal Greyです。
画面上にはBoom Soundスピーカー、センサー類、インカメラ。
画面下にはHTCのロゴマークとBoom Soundスピーカーが配置されています。
上面には何もありません。
下面にはMicroUSB端子とイヤフォンジャックがあります。
左側にはSIMカードスロットが。
SIMカードのサイズはnanoSIMとなっています。このSIMカードトレイは作りが若干雑なんて話も聞いていたのですが、個人的には思っていたほどはなく、一安心。
右側には上(写真で言う右側)から順にSDカードスロット、ボリュームキー、電源キーが配置されています。
SDカードスロットもSIMピンを差し込んで取り外す形式です。
続いて背面。少し前に入手したHTC One M8も確かカラーはGunmetal Greyだったと思うのですが、心なしかこちらのほうが色が濃いような・・・
アウトカメラは今作からシングルカメラになっています。レンズサイズは結構大きいです。
背面中央にはHTCのロゴ。
こちらは背面の下の方。
HTC One M8と比較
少し前に入手したHTC One M8と比較してみることにしました。
まずこちらがパッケージ。HTC One M8はパッケージに端末本体がデザインされていたのですが、HTC One M9では文字とドット柄のみの非常にシンプルなデザインに変更されています。
続いて端末本体を比較。左がHTC One M8、右がHTC One M9です。こうして並べてみると、外観的にはあまり大きな違いは内容に見受けられます。
ただしよくよく見てみると、インカメラの外観が違いますね。HTC One M8はカメラレンズの縁がブラックですが、HTC One M9は縁がグレー系の明るい色に。
次に端末を裏返してみたのですが、先ほど思った通り、ボディカラーの色味は同じGunmetal Greyでもかなり違いました。HTC One M9のほうがより濃く暗い色味となっています。
アウトカメラの数も違いますし、カメラの下に配置されていたNFCのタグマークもHTC One M9ではなくなっています。
真ん中にデザインされているHTCのロゴも、HTC One M8では凹凸付きでデザインされているのですが、HTC One M9のほうは凹凸が見られません。
背面の下の方は特に大きな違いはない模様。
上面。HTC One M8ではこちらに電源キーが配置されていたのですが、HTC One M9ではこれが右側に移動しています。
下面は大きく変わりません。
左側。SIMカードのサイズはともにnanoSIMなのですが、HTC One M9(下)のほうがそのSIMトレイの大きさは小さくなっています。
右側。HTC One M9(下)では、ボリュームキーが2つに分かれており、またその下に電源キーは配置されています。
端末の長さ(縦)はHTC One M9(下)のほうがやや小さいです。
最後に
以上、HTC One M9の開封の儀&外観レビューでした。
HTC One M8を入手した際にも思っていたよりサイズがスリムで好感を抱いたのですが、このHTC One M9では(若干ではあるものの)さらにサイズがスリムになっています。アウトカメラについては前作のデュアルカメラが良い意味で他社との差別化になっていた気がするので、今回画素数の高いシングルカメラに変わってしまったことは少し残念な感じがします。実際に使ってみて性能に満足できれば、どうでも良くなるのかもしれませんが(笑)
なお現在は保護フィルムを作成してもらうため、例のごとくビザビへお預けしています。おそらく今週中には手元に戻ってくると思われるので、それ以降HTC One M8と一緒に弄りながら違いなどを確認していければと思います。
Spigen
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