WMC2015でHTCより新たなフラッグシップモデルHTC One M9が発表された今、私は何故かHTC One M8を購入しました。
あえてM9の発売まで待たなかった理由は「少しでも安いのが良かった」とか「実はM8とM9でBoomSoundスピーカーの音質は対して変わらないという噂を耳にした」とか「1年前とはいえフラッグシップモデルに400万画素のアウトカメラを乗せている端末という点が気になった」とか、何か色々と興味を惹かれる点があったからです。
で、実はこのHTC One M8、私が手にした初めてのHTC端末だったりします。ということで発売から約1年遅れになりますが、早速開封の儀&外観レビューを書き残しておくことにします。
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HTC One M8のスペック
はじめに今回購入したモデルのスペックをおさらい。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 146.36 ✕ 幅 70.6 ✕ 厚さ 9.35 mm |
重量 | 160g |
OS | Android4.4.2(KitKat) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 801 2.5GHz Quad-Core |
メモリ | RAM 2GB / ROM 16GB |
バッテリー | 2,600mAh |
ディスプレイ | 5インチ Full HD(1,920×1,080)441ppi |
カメラ | アウトカメラ:400万画素 CMOSイメージセンサー UltraPixel Duo Camera インカメラ:500万画素 |
通信方式 |
LTE:Band1/3/7/8/28/41 Wi-fi:802.11 a/ac/b/g/n |
その他 | SIMカード:nano-SIM SDカード:microSD(最大128GBまで) |
1年前に発表されたモデルとは言え、当時のフラッグシップモデル。OSもAndroid4.4.2 KitKat(←今は一部のモデルにAndroid5.0 Lollipopも降ってきているそうな)でCPUも2.5GHzのQuad-Core。RAM2GB/ROM16GBという点は同時期に発表されたSONYのXperia Z2と比較すると見劣りしなくもないですが、実際に使用していて大きく困ることは無いと思います。
HTC One M8は販売地域ごとにプロセッサやカメラ、対応周波数帯が異なっているようでして、私が購入したのはアジアで販売されているモデルです。周波数帯はLTEがBand1/3/8/41、3Gが900/2100MHzに対応しているので、NTTドコモとSoftbankの回線でなら日本国内でも使用できる仕様となっています。
また個人的に気になっているもののひとつがアウトカメラ。前述していますが、同タイミングで発表されたXperia Z2が約2,000万画素のアウトカメラを装備していたのに、HTC One M8は400万画素のカメラを2つ搭載するという仕様となっています。この2つのカメラにより撮影後にピントをあて直す、画像を3D化するといったことが可能とのこと。正直M9を待たずM8を選んだ理由の7割位はこのカメラのせいだったりします。
開封&同梱物
今回購入したのはガンメタル・グレイというカラーで、Expansysにて総費用60,000円弱でした。なお実は当初はレッドを買いたかったのですが、アジアモデルの在庫を適正な価格で取り扱っているお店がなく、諦めたという経緯が。しかし先日Expansysに在庫が若干数入ってきたようで、今若干涙目だったりします。
ふぇぇ・・
— そうすけ (@sosuke14jp) 2015, 3月 14
私には3倍速い奴はまだ早い、ということでしょうかね・・・(›´ω`‹ )
まあそれは置いておいて、こちらがHTC One M8のパッケージ。
箱の下にはZoe、BoomSound、Motion Launch、BlinkFeedと聞きなれない機能名が並びます。Duo Cameraも記載されていますね。
パッケージを開封したところ。
端末本体とその同梱物。USBケーブル、イヤフォン、充電アダプター、説明書類、SIMピン、保護ケース。
SIMピン自体がSIMカードの形状をしています。”HTC”の主張具合も含めて、今までに見たことがのない感じで新鮮です。
こちらは付属のケース。純正品ということでサイズ感もさることながら、”htc”と入った文字がよい感じです。
それと個人的にはイヤフォンジャックとMicroUSB端子部分が開閉可能なキャップ形式になっている点が、非常に良く出来ていると感じました。
外観レビュー
続いて外観。HTCの端末はこれまでほとんど手にとって見たことがなかったのですが、重厚さがスゴイですね。
フロントスピーカーとインカメラ。スピーカーの音もかなり良いと聴いており、非常に楽しみです。
物理ボタンはなく、画面下にはHTCのロゴとスピーカーが配置されているのみ。
端末の上側に電源ボタンが配置されています。
下面にはMicroUSB端子とイヤフォンジャック。
左側にはSIMカードスロット。
右側にはSDカードスロットとボリュームボタンが配置されています。
端末背面。金属製の筐体が非常におしゃれかつ重厚さを感じさせます。
カメラは上下に2つ配置されたデュアル方式になっています。
中央のHTCのロゴ部分は凹凸が。
落としたら筐体が凹んでしまいそうな点は若干心配です(汗)
他の端末とサイズを比較
同じくHTC One M8と同時期に発表されたGalaxy S5と並べてサイズを比較してみました。
HTC One M8のほうが縦に長く、横幅が若干狭くなっています。実物を見るまで、もう少しサイズが大きい物を想像していたので、思っていた以上にスリムだったという印象です。このサイズであれば、私の手ではがっしりと掴むことが出来そうです。
最後に
ということで、私自身初となるHTC端末「HTC One M8」の開封の儀&外観レビューでした。
先にも書きましたが、思っていた以上にサイズがスリムだった点は驚きとともに結構気に入っていたりします。あとは個人的に気になっているBoomSoundとアウトカメラの性能を中心に触っていきたいと思います。
海外のAmazonでは、HTC One M9の発売予定日や販売予定価格が少しずつ公表されてきています。現状では購入にかかる総費用の見積額は90,000円以上となっており、HTC One M8より30,000円以上高い価格設定です。もう少し動向を見守った上で、実際のスペック差がどこまであるかをよく確認し、性能と金額のバランスに納得した上でなら、あえて型落ちしたHTC One M8を安く購入するというのもありかもしれませんね。
おまけ
ちなみに今回購入したHTC One M8、現在は手元にありません。と言いますのも、いつものことながらビザビにお願いして保護フィルムを作成してもらっているところです。
本日も一台ご依頼いただきました!マイナーな機種をお使いの皆様、数日端末お貸し頂けましたら保護シートを作成致します。保護シートを貼り付けてお戻し、保護シートは商品化致します。アリラン級にマイナーなものはご勘弁ください。詳細はいつでもDMください! #miyavix
— 株式会社ミヤビックス☆ビザビ事業部 (@visavis_miyavix) 2015, 3月 9
ビザビでは、まだ保護フィルムが商品化出来ていない(採寸が出来ていない)端末であれば、数日お貸しすることで保護フィルムを貼り付けた状態で返送してくれるサービスを行なっています。このサービス自体は先着順となりますので、これからHTC One M9などを購入される予定の方は、手元に届いたタイミングでビザビに問い合わせしてみるのも良いと思います。
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